か な で ろ【鬼滅の刃】

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｢｢｢おかえりなさい、天元様｣｣｣




綺麗な女の子人、3人が玄関先まで来てくれた




〇〇｢天元様、隣にいるその子が伝言の子供ですか？｣




真ん中にいる髪が2色の女性が聞いてきた




宇髄｢あぁ、いかにも
そういえば自己紹介をしていなかったな
俺は宇髄天元だ
この3人は俺の嫁で、右から雛鶴、まきを、須磨だ｣




嫁が…3人…??

一夫一妻制なのに…




『えっと…よろしくお願いします…』


宇髄｢お前の名はなんだ｣


『響波…Aです…』

まきを｢そっか、Aちゃんか！
今日は疲れたでしょ？
今日はもう寝よっか｣


須磨｢服、ちょっと汚れてるから着替えようか｣


宇髄｢あとは任せた、俺は寝る準備をする
世話が終わったら話したいことがある｣


3人｢承知しました｣




3人は宇髄さんに礼をした





須磨｢Aちゃん、おいで｣




私は3人の後をついていった





雛鶴｢Aちゃんの身長なら私達の服はちゃんと着れそうね、よかった｣


まきを｢Aちゃん、今何歳??｣


『わからないです』


まきを｢え…？｣


『ごめんなさい、今日が何年の何月何日なのかわからないんです』


雛鶴｢今日は大正元年1912年9月28日よ｣


『明治…終わってたんですね…1912年ですか…それでは私は14歳ですね』




私が今日の日付がわからなくても、3人は理由を聞かないでいてくれた

気を使わせてしまってくすぐったいような、受け入れてくれているようで嬉しいような

なんとも言えない気持ちになった









まきを｢ここの部屋、好きに使って大丈夫だからね、おやすみ｣


『ありがとうございます、おやすみなさい』

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