『玄樹の意地』 ページ7
S:玄樹
下の双子の体調が良くなってきて、
今度は僕の調子が…笑
「ん、ケホケホ…」
優太「大丈夫？」
「ん？うん。」
紫耀「なんか三日前くらいからずっと
咳してない？」
「してない」
僕、割と体調崩すこと多いんだけど。
いつも、心配されるの
申し訳なくて…
しかも、紫耀ってそういうの気がつくの早くて
普段は仲良いけど、
体調崩した時はあんまり関わりたくない。笑
バレるから…笑
紫耀「大丈夫なの？」
「なにが？全然へーき」
海人「げんにぃー、おりがみで、ひこうきしょうぶ！」
「飛行機勝負？いいねー。」
あえて、海人くんたちの方によって、
『何にもないです』アピール…
紫耀「玄樹〜、その前に髪の毛乾かさないと。」
「わかってるよ…これからやる」
紫耀「乾かそうか？」
「だいじょーぶー」
洗面台に行って
髪の毛乾かしてたんだけど
めんどくさくなっちゃって
半乾きの状態でドライヤーのコンセント
抜こうとしたら…
ぎゅっと腕を掴まれた。
「なに？」
紫耀「なに？じゃないよ。髪の毛まだ乾いてないよ？」
「だって乾くまで長いんだもん」
紫耀「だからやろうか？って言ったのに。
ほら、かしてごらん？」
結局やってもらってる僕…笑
「っ、ゲホゲホ…」
紫耀「…咳止まんないね？」
「……」
紫耀「…おーい？笑」
「……」
ドライヤーの音で気がつかないふり…
紫耀「…笑
今日はオイルどっちの香りつける？」
「桜の方」
紫耀「聞こえてんじゃん。笑」
やばっ…
「………」
紫耀「都合いいねー、玄樹くん。」
「………」
これも聞こえないふり。笑
「っ！ゲホッ…ッ…」
カチッとドライヤーを止めて、
背中を撫でてくれた。
紫耀「無理して咳止めなくていいよ。
余計苦しくなるよ…？」
「ん…ゲホ…はぁ…」
紫耀「大丈夫？こっちおいで。」
「いい…だいじょーぶ。」
紫耀「んーん。大丈夫じゃないよ。」
「やーめて…大丈夫」
腕を掴まれて、
リビングに連れて行かれそうになったから、
腕を振り払って自分の部屋に逃げた。
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前世猫(プロフ) - 主様の作品大好きです❤︎更新楽しみにしています (7月9日 1時) (
レス) id: 809516b61c (このIDを非表示/違反報告)
タケノコ(プロフ) - しょー！さん» ありがとうございます！！そう言っていただけるなんて嬉しすぎます！これからも是非、見てください！！！🥰🥰🥰 (2023年4月6日 21時) (レス) id: a963a52a12 (このIDを非表示/違反報告)
しょー！ - 読みたい感じの話を読みたいタイミングで書いてくださるから毎話毎話楽しみに待ってます😍主さんが椎茸の頃からずっと1ファンです！玄樹くん無理しすぎずショーくんに甘えてねー！笑笑 (2023年4月2日 15時) (レス) @page7 id: aad0716208 (このIDを非表示/違反報告)
璃恋(プロフ) - リクエストです！廉くんがうつ病になってしまうの見たいです！出来れば紫耀くん多めが嬉しいです！ (2023年4月1日 1時) (レス) @page2 id: 35b3a71128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タケノコ | 作成日時：2023年3月31日 22時
