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十 妖怪というもの ページ10

男の子が出ていってから名前を聞くのを忘れていたのを思い出した。

それとポケットに入ったクッキーも。

話が終わればすぐに帰してくれる。

そんな重要なことではないはずだ。

クッキーも後で来たときに返せばいい。

そう完結させて私は奥の部屋に入った。

男の子の言うとおり、そこにはお風呂があった。

木箱のお風呂だ。

木の匂いで充満している。

お湯は普通に出るようだ。

私はあたりを見回し誰もいないことを確認してから、服を脱ぎ捨てた。

妖怪もお風呂に入るのかと思いつつ湯船に浸かった。


「……暗い」


電気はついているがどうもぼんやりとした色で怖い。

幸い窓が付いているので開けることにした。

木製の縦格子の窓で、開けると外の様子が伺える。

人通りはない。

いや、妖怪通りと言ったほうが正しいのだろうか。

少しの間外の様子を見ていると、斜め向かいの家から小汚い茶色い犬が出てきた。

それは明らかに人の姿でも犬の姿とは程遠いものだった。

今まで見た3人は人に近い見た目だったからそこまで怖くなかったものの、あのような程遠い見た目だと、どっと恐怖が押し寄せる。

ふとその妖怪がこちらを振り返った。

鼻息荒くこちらへ近づいてくる。

やばいと思い急いで窓を閉め、近くに落ちてた木の棒を突っ張り棒として差し込んだ。

人間は妖怪にとって排除されるべき相手なのだろうか。

少なくとも人間の間でもそう言うのはあるのだから、妖怪にもないとは限らない。

それが事実の意味で別の存在であれば余計だ。

十一 鼻息荒い奴→←九 気まぐれ



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設定キーワード:妖怪ウォッチ , オロチ , 剣城京菜   
作品ジャンル:アニメ
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剣城京菜(プロフ) - あやべえさん» ありがとうございます!頑張ります!! (8月25日 20時) (レス) id: 6021a386db (このIDを非表示/違反報告)
あやべえ(プロフ) - オロチかっこいいですぅ……これからも頑張ってください!応援しています! (8月25日 9時) (レス) id: af2133f4e4 (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - kkkkkkkkkさん» ありがとうございます!頑張ります!! (8月7日 20時) (レス) id: 6021a386db (このIDを非表示/違反報告)
kkkkkkkkk - 頑張ってください!!応援しています!! (8月7日 6時) (レス) id: c230d910a2 (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - 奈乃さん» 頑張ります!!アドバイスもありがとうございます!! (7月25日 11時) (レス) id: 6021a386db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣城京菜 | 作成日時:2018年7月20日 19時

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