【歌い手】海賊に連れ去られた私は仲間になりました（2）【浦島坂田船】

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なるせside


なるせ｢あの、luzさん…。今日あんたを探している少女に出会ったんだ…｣

luz｢…？少女…？｣


なるせ ｢うん、浦島坂田船に入った新しい仲間だって。。｣

luz｢浦島坂田船…？？！｣

なるせ｢おう、luzさんのとこの海賊でしょ？｣


luz｢…うん。｣

なるせ｢戻らないの…？｣


luz ｢…戻りたいよ。でも、ここに入った以上今はここが、仲間。｣

なるせ｢そっか…。｣


luz｢さ、あいつの牢屋に様子見にいくぞ。｣


なるせ｢わかった。｣



…




…



…


なるせ(…ごめん、Aさん…)





luz｢…調子はどう…？







天月くん｣





天月｢うるさい…っ、裏切り者はだまれ…っ！｣






luz｢……。｣







なるせ｢浦島坂田船とAさんは、2人を探してる…だから…っ、ここなんか逃げて行ってよ…っ 俺っ、Aさんに嘘つきたくなかった…っ｣

俺は泣いてしまった。




俺は、Aさんに嘘つきたくなかったんだ…っ


だって…





好きになっちゃったんだ…っ


好きな人に嘘なんてっ…



luz｢うるさい、うるさい、うるさい…っ！！Aとか誰か知らんけど、そんなにそいつばっか気にしてるんならこっちに連れてきちゃえよ…っ！！自分のモノにしちゃえよ？なぁ、nqrse…？｣


天月｢Aってゆう奴は知らないけど！僕のメンバーに手を出すなっ！！！｣

バチッと電気が走る音がした。

天月くんが、牢屋のバリアに当たったのだ。


天月｢…｣バタッ

なるせ｢…！！｣


luz｢…｣




luz｢nqrse" 命令"だ。 Aというやつを奪ってこい｣


なるせ｢嫌だっ嫌だっ嫌だ…っ！！｣


luz ｢能力 " 操り"｣


なるせ｢……｣


luz｢もう一度言う、Aというやつを奪ってこい｣



なるせ｢分かりました。｣








Aさん、待っててください。。

すぐにそんな所から助けてあげますよ…？




俺と一緒に居ましょう…



ねぇ…




ﾈｪ







…





luz｢さぁ、行け。｣

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