検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:154,618 hit

××15回 ページ16

「人間くん連れてきたでー」

坂田さんがドアを開け中に俺のことを引っ張る

『っ、、、』

志麻さんはまだ眠そうにあくびをし、浦田さんも壁によりかかって立っている。
センラさんは唯一席について微笑んでいた

「これで全員と会ったやんな!人間くん!」

ニコニコと俺の方をみて陽気に微笑むその様はまるで普通の人間のようだ

『、、、そう、ですね。』

「あぁ人間くんの名前聞いてなかったんちゃう?教えてもらいましょ」

センラさんがにこやかに微笑んで俺の事を見る。
話せという事だろうか、、、

『、、A、です。』

「へーA言うんや。」

志麻さんがいつの間にか俺の傍に寄ってきて俺を眺めた

「、、、こいつの血、全員のんだよな」

浦田さんがまだ腕組みをしたまま問いかけた

その言葉で周りの3人がすこし静かになる


「せやなぁ、、、おもろいくらい美味かったですわ」

「うん!めっちゃ美味かったでー!!」



「、、、俺、食っとらんな。Aくーん」

志麻さんは俺に近づくと肩まで服をずりさげ肩に牙をたてた。

『っあ、だ、め、、、ですってば、、、いだぃ、、、』

また、また、また。
この痛みはいつまでもなれない。



慣れない方が、いいだろうな

かんしゃー→←××14回



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (182 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
295人がお気に入り
設定タグ:浦島坂田船 , 男主 , 吸血鬼
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

柴イヌ - 初コメ失礼します!最後の最後で続きが気になるストーリーなのがたまりませんでした!ですので、番外編を期待してます!笑(作者さんのペースで)これからも見させていただきます!素敵な小説に出会えてとても幸せです!ありがとうございました! (2022年8月23日 0時) (レス) @page35 id: e7748e17b4 (このIDを非表示/違反報告)
ヌー - まって……最高すぎる…… (2021年2月17日 22時) (レス) id: 4776e056ef (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 式綴さん» それもいいですね!!!!全裸待機してますね(( (2019年11月23日 8時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
式綴(プロフ) - みみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますー!続編は無いのですが、視点を夢主だけにしていたので浦島坂田船視点の話を作ろうかなと、、(未定) (2019年11月17日 9時) (レス) id: 939a8981cd (このIDを非表示/違反報告)
みみ - あぁ……終わってしまった……神小説をありがとうございました!続編ありますか?((って事で無限ループしてきます((( (2019年11月16日 16時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:式繼 | 作成日時:2019年8月30日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。