××15回 ページ16
「人間くん連れてきたでー」
坂田さんがドアを開け中に俺のことを引っ張る
『っ、、、』
志麻さんはまだ眠そうにあくびをし、浦田さんも壁によりかかって立っている。
センラさんは唯一席について微笑んでいた
「これで全員と会ったやんな!人間くん!」
ニコニコと俺の方をみて陽気に微笑むその様はまるで普通の人間のようだ
『、、、そう、ですね。』
「あぁ人間くんの名前聞いてなかったんちゃう?教えてもらいましょ」
センラさんがにこやかに微笑んで俺の事を見る。
話せという事だろうか、、、
『、、A、です。』
「へーA言うんや。」
志麻さんがいつの間にか俺の傍に寄ってきて俺を眺めた
「、、、こいつの血、全員のんだよな」
浦田さんがまだ腕組みをしたまま問いかけた
その言葉で周りの3人がすこし静かになる
「せやなぁ、、、おもろいくらい美味かったですわ」
「うん!めっちゃ美味かったでー!!」
「、、、俺、食っとらんな。Aくーん」
志麻さんは俺に近づくと肩まで服をずりさげ肩に牙をたてた。
『っあ、だ、め、、、ですってば、、、いだぃ、、、』
また、また、また。
この痛みはいつまでもなれない。
慣れない方が、いいだろうな
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柴イヌ - 初コメ失礼します!最後の最後で続きが気になるストーリーなのがたまりませんでした!ですので、番外編を期待してます!笑(作者さんのペースで)これからも見させていただきます!素敵な小説に出会えてとても幸せです!ありがとうございました! (2022年8月23日 0時) (レス) @page35 id: e7748e17b4 (このIDを非表示/違反報告)
ヌー - まって……最高すぎる…… (2021年2月17日 22時) (レス) id: 4776e056ef (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 式綴さん» それもいいですね!!!!全裸待機してますね(( (2019年11月23日 8時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
式綴(プロフ) - みみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますー!続編は無いのですが、視点を夢主だけにしていたので浦島坂田船視点の話を作ろうかなと、、(未定) (2019年11月17日 9時) (レス) id: 939a8981cd (このIDを非表示/違反報告)
みみ - あぁ……終わってしまった……神小説をありがとうございました!続編ありますか?((って事で無限ループしてきます((( (2019年11月16日 16時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:式繼 | 作成日時:2019年8月30日 19時