白岩ちゃんのINI活動記録3

変わらない温もり ページ5

白岩side


今日は2/14、バレンタイン当日

どうしても会いたい人がいて、忙しい中予定を開けてもらった


イルミネーションの見える通りで待ち合わせしている

久しぶりに会う彼のために前髪の最終チェックも済ます




？「わっ！！」


白岩「！！？びっくりしたあ！笑」


？「久しぶり」


白岩「久しぶりだね、栗ちゃん」



前と変わらない笑顔で微笑む栗ちゃん


デビューして連絡はとってたけどタイミングが全然合わなくて、やっと会えた



栗田「も〜！また細くなったでしょ！！食べなきゃダメだよ！」


白岩「ふふっ笑、はあーい」


栗田「何笑ってんのー笑」


白岩「いやー？変わらないなあ〜って」


栗田「変わらないよ笑」



しばらくイルミネーションの並木道を歩いて、カジュアルなレストランに入る



お互いつもり話しも多くて、デビューのこと、最近のこと、これからのこと、沢山話す


あっという間に閉店時間になっても話し足りなくて、
お酒とジュースを数本買って公園に行く




白岩「あのね、栗ちゃんに渡したいものがあって…」


栗田「なにー？まあ、ちょっと期待してたけどー？」


白岩「ねえ！もう！笑 これ、作ったの。良かったら食べて。ハッピーバレンタイン…的な？」


栗田「うわあー！ありがとう！めっちゃ嬉しい！！」


白岩「栗ちゃんはプデュの時から私の1Pickだからね」


栗田「嬉しい〜！ガトーショコラとカヌレ？超美味しそう！！」


白岩「栗ちゃんのために作ったの！」


栗田「まじ！？本命？」


白岩「どうでしょー？笑」


栗田「おい！笑」



変わらない空気にケラケラ笑う



栗田「じゃあ、俺からも…目つぶって」


白岩「ん…」



目を閉じると耳に感じる手の温もり



栗田「はい、目開けて」



そう言われて目を開けて鏡を見ると




白岩「可愛い…ピアス？」


栗田「そう。プレゼント」


白岩「なんで？」


栗田「数週間後、Aの誕生日じゃん。会えなかったら嫌だから先に渡しておきたくて…。早いけどお誕生日おめでとう、大好きだよ」


白岩「っ…！！栗ちゃん…！大好き！！！」


栗田「おわっ！危な〜笑」




栗ちゃんに抱きつくとすぐに受け止めてくれる


プデュの頃は変わらない温もり



また宝物と思い出が1つ増えた気がした

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