裁判 5【追加】 ページ8
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2012年 12月 10日 深夜 01時 30分
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神童「よく解けたな、天馬。」
天馬「これくらい、楽勝です!もっと難しいのだって解けますよ!!」
天馬は得意気な顔をし、胸を叩いた。
神童「はは、頼もしいな。」
神童教授はそんな天馬を見て笑みをこぼした。
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天馬「でも。ずいぶんと可愛いナゾでしたね。
おとぎ話の世界って雰囲気で!
中世の時代にいた魔女も、この絵本みたいに可愛らしいものならいいんですけど…。」
神童「ああ……そうだな。」
神童教授はそう言うと、窓から外の天気を見た。
見ると、雨が上がり、雷もやんでいた。
神童「さて。そろそろ、雨も上がってきたようだ。帰る支度をしよう。」
天馬「分かりました!!えっと、傘はどこに置いたかな……。」
天馬は周りをきょろきょろと見回し、傘を探した。
その時だった。
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Σ Σ コンコンッ
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天馬「!!!」
入り口のドアからノック音が聞こえた。
天馬は驚き、肩を揺らした。
天馬「あれ、先生。誰か来たみたいですよ。」
神童「え?こんな遅い時間に、来客の予定はないはずだが……。」
神童は自身の顎に指を添え、考えこむ。
天馬「俺、ちょっと見てきますね。」
天馬はそう言うと、入り口のドアの方に向かい、ドアを開けた。
ドアを開けると、赤い頭巾を被り、薄い茶色の髪で三つ編みをしていて、紫色の瞳で緑色の大きな本を持った見知らぬ少女がいた。
傘を持っていなかったのか、身体中びしょ濡れだった。
雨の水滴が髪や服からぽとぽとと、落ちる。
天馬は少女が濡れている事に驚き、急いでそばにあったタオルを少女に渡した。
少女は一言、「ありがとう」と言うと、タオルを使い、髪と身体を拭いた。
天馬はその少女に見覚えがなかったが、とりあえず少女を家の中に入れた。
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剣城スノウ(プロフ) - 夜神聖香さん» ですよね!私もプレイしてた時ダバダバ涙流しちゃって(汗) (2013年1月2日 10時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - すみません2でした (2013年1月2日 1時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - クリアしました!弁護席に立つ成歩堂と自分の父を重ねてみてたかと思うと泣けて…。最後のお父さんとの背中合わせも泣けました、、(T . T)【1です】 (2013年1月2日 1時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - 夜神聖香さん» ありがとうございます(^_^) (2012年12月30日 23時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - 剣城スノウさん» はいっ!もちろんです! (2012年12月30日 22時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城スノウ | 作成日時:2012年12月27日 23時