裁判 8 ページ11
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2012年 12月 10日 深夜 01時 45分
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天馬「せ、先生……。」
そんな神童教授を天馬は心配そうに見る。
神童「………貴方が、山菜茜さんなんですね?」
神童教授はしばらく間を空けた後、口を開き、少女にそう聞いた。
茜「はっ、はい。そうです……。」
神童「いったい……何があったんですか?」
茜「それが……私にも、ハッキリわからないんです。」
茜は俯き、そう言った。
神童教授は表情で茜自身も混乱している事がすぐにわかった。
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茜「どうやら、私達はずっと、追われていたみたいで……。
吹雪さんは追っ手の攻撃を受けて……怪我をしてしまいました!」
神童「なんということだ。吹雪さんが……。」
神童教授はその事を知った瞬間、今にも泣き出しそうになっていた。
茜はそんな神童教授を見ているのが辛いのか、視線を下に移した。
茜「あの人は、必死で私を逃がしてくれたんです。
どうか……お願いです!あの人を、助けてください!」
茜は頭を下げ、必死に神童教授に頼んだ。
神童教授と天馬はそんな茜を見て慌てて、
「頭を下げないでくれ」と頼んだ。
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神童「心配はいりません、山菜さん。……
あの人ならきっと、無事でいるはずです。」
茜「……でも!!」
神童教授は茜を安心させる為にそう言ったが、それでも茜は安心できず、落ち着けないばかりだった。
そんな茜を見て神童教授は静かにこう言った。
神童「あの人は、昔からこういった危険には強い男でしたから……。
それより……今、もっと心配なのは、貴方の方です。山菜さん。」
茜「わ、私……ですか……?」
茜は目を見開き、驚いた。
同時に顔を赤くし、もじもじし始めた。
茜のその様子を見て、神童教授と天馬は首を傾げた。
二人は知らない。
茜が神童教授に好意をい抱いている事を__。
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神童と茜をくっつけたりはしないので安心してください。
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剣城スノウ(プロフ) - 夜神聖香さん» ですよね!私もプレイしてた時ダバダバ涙流しちゃって(汗) (2013年1月2日 10時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - すみません2でした (2013年1月2日 1時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - クリアしました!弁護席に立つ成歩堂と自分の父を重ねてみてたかと思うと泣けて…。最後のお父さんとの背中合わせも泣けました、、(T . T)【1です】 (2013年1月2日 1時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - 夜神聖香さん» ありがとうございます(^_^) (2012年12月30日 23時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
夜神聖香(プロフ) - 剣城スノウさん» はいっ!もちろんです! (2012年12月30日 22時) (レス) id: e71ddd8108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城スノウ | 作成日時:2012年12月27日 23時