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第6魔法 ページ13

アズール「皆さんはこの『黄金(きん)の契約書』にサインをした。正式な契約は何人たりとも破棄できない。」

アズのこの言葉に何人かは肩を落とし、落ち込んだ様子を見せた。

「ええ。どんな魔法を使おうが、この契約書に傷つけることは出来ない。ふふふ………。」

微笑んで見せれば、アズの言葉で落胆しなかった何人かが私を睨みつけ、その後皆が落胆した表情を見せた。

これは嘘ではない。

アズとの契約書は誰も奪えないし、破ることなんてできない。

「さて、立ち上がってキリキリ働きなさい。アズの命令は絶対……ですよ。」

エース「マジかよ…………。」

アズール「ジェイド、フロイド。新人の指導は任せましたよ。」

2人「「はい。/は〜い。」」

返事をした2人を他所に、私はユウさん達に近づく。

「サバナクロー寮のジャック・ハウルさんにオンボロ寮のユウさん。君たちもお引き取りくださいな。次はお客様としていらしてくださいね。いつでも歓迎しますよ。」

そう言って、私はアズと共に奥へ控える。

「アズ。契約書をお貸しくださいな。金庫に仕舞うわ。」

アズール「ええ。どうぞヴァニラ。ありがとうございます。」

アズから受けとった契約書を金庫へ片付け、厳重に鍵をかける。

この時は誰も思わなかった。

この契約書が、後に私たちに悪運を運ぶことを――――――……………。

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葉月 愛衣(プロフ) - まゆゆさん» そう言っていただけて嬉しいです!これから少しずつ投稿していきますので、どうか変わらず読んでいただけると嬉しいです! (2021年1月25日 0時) (レス) id: 3d7f422e57 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - はやく続きよみたいー(^o^)(^o^)めちゃくちゃ面白いです\(^o^)/(岡崎風) (2021年1月24日 8時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
葉月 愛衣(プロフ) - れーんーりーさん» ありがとうございます!!リリア様、これから登場させようかなと思ってますので、お楽しみに!(いつ出すかは未定です………) (2020年12月1日 19時) (レス) id: ce1b53c37e (このIDを非表示/違反報告)
れーんーりー - 応援しておりますね!あと、リリア様が私大好き((殴 (2020年12月1日 18時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉月 愛衣 | 作成日時:2020年10月22日 20時

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