怖い物と怖くない物 ページ7
(平門)お前は、意地悪だな。
A)あんたの方……が…………ふぁ!
A)ちょっ!ひらとぉ……んン
また、唇を交わした。
A)ちょっ!平門やめて!
間違って、私は平門を突き放してしまった。私は、輪の人間……普通の女の子ではない。私は、おもいっきってしかも、力を入れて……
(平門)っ!!!!!!!!!!!.!
目の前にいる平門を見て、体がガタガタと震え始めた。
一番大事な人と大事な時間をダメにしてしまった……そんな事を考えていたら、平門の側に居られなくなってしまって、私は、走り出した。
(平門)A!待て!どうした!!おい!待て!!!!!!!!!!!.!
平門が、私を気にして走ってきてる。
A)お願い!来ないで‼また、平門を壊してしまうから!来ないで‼
私は、走りながら、逃げて行った。平門は、呆然としたまま、走っては来なかった。
A)平門……ごめんね……今だけは許して……
泣きながら、薄暗い路地の裏についた。誰も、見ない所に行きたかったからだ。そして、ただ、ひたすら泣き続けた。もう流す涙も、なくなった……ずっと、ここに居るわけでもないし、ホテルで一晩、明かそうか……そう思ったら、
(?)おい。お嬢ちゃん大丈夫?そんな所で泣いてどうかしたか?好きな男とでも、別れたのか?
ピキ
A)はぁ?今なんつ言った?好きな男と別れた?ざけんな‼勝手に決め付けんな!
(?)おい。お嬢ちゃんそんな事言って俺たちに殺されても、いいのかい?
A)はぁ?女を舐めるな?舐めると後で、後悔するぞ?俺の力は強いからな
(?)はっ!面白い事言ってくれるねぇ‼久々に遊びたくなったぜ!おい!この女をなぶり殺せ‼
(?)はっ‼
A)いいねぇー!そう言うの待ってたんだよねぇー。力がない奴が、グダグダいいながら、来る奴……いいよ。相手してやる。掛かって来いよ‼
そして、こっちに来いよと手で合図したら、それに、怒ったか虚勢をあげて
(?)お前こそ!舐めた事後悔させてやる‼
後、もう少しの所で輪リングを使った……
A)
「我は名を受け、我は、天を見、我は怒りを持つ……国家防衛機関輪第貳號艇副長A)さぁ、誰からやるぅ?」
(?)なんだ?あれは?!逃げろ‼あぶねーぞ!
A)そうは、させないね……
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
由利香 - ユリさん» ありがとう! (2016年2月21日 23時) (レス) id: a822b7abed (このIDを非表示/違反報告)
由利香 - また、見たいです! (2016年2月21日 23時) (レス) id: a822b7abed (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - スッゴク良かったです (2015年5月17日 23時) (レス) id: 9c6d408362 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:平門 | 作者ホームページ:http://TUKUMO
作成日時:2015年5月7日 0時