新たな怪盗現る【怪盗レッド】

第二十四話 ページ27

キーンコーンカーンコーン

あれ？

いつのまに!?

今日は時間が過ぎるのが早いわね

まぁそれでいいんだけれど…。

「小春ちゃん！」

と言って小春さんに話しかけている子達が数名

流石転校生ね、人気度がすごいわ

そう思えたのはたったの2秒。

廊下が騒がしい

転校生の小春さんを見にきたのかしら？

まぁ美人だからね、

だが廊下は違うことで騒いでいた

「おい！やっぱ輝夜さんと桜夜さんは双子だぞ！」

ふと廊下から聞こえてきた声



嗚呼そうだったわね

今日は輝夜も転校してきたんだったわ

そう思っていたら、アスカが凄い勢いで走ってきた。

AK「桜夜！双子だったの？」

これだけ廊下を走ったのに息が切れてないとか…(笑)

『アスカ！めっちゃ先生に怒られてるけど(笑)
うん、そう、双子なの！』

AK「何でもっと早くに言ってくれなかったの〜？」

『ゴメンって！あっちは妹の輝夜だよ！』

AK「そうなんだ！次の休み時間に見に行こうっと！」

『アハハハッ、流石アスカだね！行動が早い！』

KI「そこは早すぎるというべきだと思うけどね、僕は」

『ケイくん！』

AK「ケイ！ビックリさせないでよ！」

KI「アスカの野生の勘が働いていると思っていた」

『ケイくんwwwww』

AK「ちょっと！サラリと野生って言わないでよね！もう慣れたからいいんだけど！」

『いいんだw』

やっぱりこのコンビは面白いわね

AK「!!間違えた！良くない！」

『無理w面白すぎw』

そういえば............

『ねぇアスカ！私も一緒に輝夜のところ行っていい？』

AK「うん！もちろん！」

キーンコーンカーンコーン

2時間目が始まった

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