21話 ページ25
お父さんと私はボールの入った銃を奪い取りながら黒服の人達との激戦をしていた。
アーニャ姫「おぉ！かっこいぃー！」
モジャモジャ伯爵「手下がんばれー！負けるなー！ロイドを打てー！打てー！」
ロイドマン「むっ、」
ロイドマンが打ったボールが黒服の1人に当たり、その黒服人が上へ発泡した。
するとロイドマンは上に向かって放たれたボールを再び自分のボール銃で発泡し更に上へボールをやった。
モジャモジャ伯爵「へぶっ！」
計算されたかのようにモジャモジャ伯爵の顔面にクリーンヒットしてモジャモジャ伯爵は倒れた。
モジャモジャ伯爵「やったな！このヤロー！」
貴「ぷっ、」
モジャモジャ伯爵の無様な姿を見て思わず吹き出しながら黒服の人たちを倒していく。
モジャモジャ伯爵「簡単に追いつけると思うなよー！ぬぅぅぅぅ！！」
そう言い放つとモジャモジャ伯爵はゴンドラのスピードを上げた。
私はロイドマンと合流し再び抱えあげられた。
建物の屋上まで行き、最後の人らしき人をお父さんが倒すと遠くからモジャモジャ伯爵の声が聞こえた。
モジャモジャ伯爵「あーばよぉー！！」
アーニャ姫「ロイドマンー！かいとうAー！たすけてー(棒)」
ロイドマン「いいか、A。しっかり捕まってろよ。落ちるかもしれないからな」
貴「え"っ！？わ、わかった…！」
お父さんの最後の「落ちるかもしれない」という言葉に怯えながら落ちないようにお父さんの肩を掴んだ。
貴(今日が命日にならないことを祈ろう…)
するとお父さんは走り出し、つけていた黒い手袋を外し、本来ゴンドラを取り付け横断するはずの金属ロープに手袋をかけて滑り降りた。
私は先程の滑り台で喉が痛くなり叫ぶ気力すらも無くなっていた。
滑り降りている途中、両サイドから炎が吹き上がった。
貴「ちょっ、マント燃えたらどうするつもり！？」
近距離からの炎に驚きつつほんの少しの怒りが湧いてきたもののすぐに収まった。
アーニャ姫「ロイドマンとかいとうAすごーい！」
貴(アーニャ姫はあんなこと言ってくれてるけど実際私は何もしてないんだよなぁ)
トホホ、と思いながらもロイドマンにしがみつき最終ステージまで行き着いた。
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アル - めちゃくちゃ面白いです、頑張ってください! (2023年4月5日 14時) (
レス) @page44 id: a6b91f29d4 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主、アーニャ可愛い💞 無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年7月17日 11時) (レス) @page31 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - もっと続きが見たいな。更新頑張ってね (2022年7月3日 14時) (レス) @page30 id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
みょん - とっても面白いです‼セリフもしっかり抜かさずあるし、めっちゃこういう感じのを求めてました！本当に面白いです‼更新頑張ってください❗ (2022年5月25日 21時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
__TSUKI__Oo(プロフ) - コメントありがとうございます！初投稿が故に設定を色々ミスしてたみたいです！💦ご指摘ありがとうございます！多分直せたと思います！今後もよろしくお願いしますー！ (2022年5月16日 15時) (レス) id: 0b71cadd58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__TSUKI__Oo | 作成日時：2022年5月11日 21時
