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りょうSide
開場してすぐに俺は舞台裏に行ってAが来ていることを確認した。
あやなんと楽しそうに会話してる。
イベント、楽しんでくれたらいいな。
俺らがステージ上に現れるとAは目を丸くして放心状態になっていた。
俺らは会場からの歓声に応え、盛り上げていく。
トーク中も気になるのはやっぱりAのこと。
どうしてもAに目が行ってしまう。
笑ってくれてるかな、楽しんでくれてるかな。
でも、Aはさっきからボーっとしているように見える。
あれ、面白くないのかな。
さっきまでは楽しそうにしてたのに。
そんなAの姿を見て俺は心配になり、
その後の打ち上げでもずっとAのことを考えていた。
打ち上げも終わり、俺は自分の部屋に戻る前にAに連絡をして部屋へ行った。
ガチャッ
「どうしたの？何かあった？」
ドアを開けて出てきたAは目が少し赤くて腫れていた。
り「んー、ちょっとね。入っていい？」
「うん。いいよ」
俺らはベッドに腰かけて
り「今日のイベント、どうだった？」
「よかったよ。会場も大盛り上がりだったね」
り「俺らはどうだった？」
「みんな面白かったよ。それにすごい人気だったよね」
り「本当に？」
「うん、だってすごかったじゃん」
り「でも、Aは楽しそうじゃなかったよ？」
「そんなことないよ、楽しかったもん」
俺とは目を合わせようとせずにAは淡々と喋る。
り「そうかな、俺にはそう見えなかったな」
「りょうくんにはそう見えてなかっただけでしょ」
り「ふーん」
「なに、なんかあるの？」
Aは少し怒ったような口調で話し、俺を睨んできた。
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さな(プロフ) - NAHOABE011さん» そこまで言っていただけるなんて…！ありがとうございます！ (2018年1月14日 2時) (
レス) id: bf0b2a4f8e (このIDを非表示/違反報告)
NAHOABE011(プロフ) - ああああ楽しみすぎるう。続きが見たい見たいみたい！春菜さんは潰してもらえると嬉しいです。頑張ってください (2018年1月13日 21時) (レス) id: 9d2c4ec1d5 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - NAHOABE011さん» そう言っていただけて嬉しいです！更新頑張ります！ありがとうございますm(_ _)m (2018年1月12日 22時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
NAHOABE011(プロフ) - 早く続きが見たい (2018年1月12日 1時) (レス) id: 9d2c4ec1d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな | 作成日時：2018年1月7日 2時
