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出会いは突然やった。
偶然、必然。
それもそうやな。
運命かもしれへんし。
あの日あの時、俺が滑り台で転けなければ君と出逢うことは無かった。
それも同じ。
全ての点と点は繋がんねん。
「うおっ、…っと…あぶねぇ…」
会場に行く手前
階段を降りる時に最後の1段を踏み外した俺は、あの時のように前側に転びそうになった。
真ん前にいた�陲舛磴鵑砲屬弔�って転けることは無かったが
転びそうになった時特有の心臓がせり上がるような焦りを久々に感じた。
あの時のような、焦り。
冷や汗がじんわり滲んできて
心臓が音を立てた。
舞台裏。
お客さんが歌ってくれとる声が響く。
この声、ホンマに力になんねん。
あぁ、ライブ始まるなぁーって。
勇気も元気も湧く。
ありがたいな。
「おっしゃぁ！オーラスやで！気合入ってるかいっ！」
スタッフさんもJrもメンバーも全員で肩を組む。
そして誰よりも力のある声をあげたしげ。
俺な、メンバーやけどしげの掛け声大好きやねん。
心の底の明るいものを根こそぎ引っ張り出してくれる感じ。
「お前ら！盛り上がれんのかぁ！？」
「俺ら次第やぁ！！」
「行くぞぉ！！」
「オォォー！！！！」
単純に、
純粋に、
ライブツアーの千穐楽を楽しもうと
俺はそう、心の底から、思っていた。
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#TODAY(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます！春風のように優しくて暖かいお話になるように頑張ったのでそう言って貰えてとても嬉しいです！！ (2022年1月11日 12時) (
レス) id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 素敵なお話で心があったまりました♡違うお話も読ませていただきます(*^^*) (2022年1月11日 0時) (レス) @page46 id: 57a21b061a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：#TODAY | 作成日時：2021年7月30日 23時
