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私が
「たま〜?!」
「たま!たまー!」
目には涙が浮かんでいる。どうして置いていくの?連れて行ってくれないの?と、そう問いかけているみたいだった。
たまうさ達には申し訳ないけれど、行かないといけない。
「いえーい、久しぶりねぇ
建物の玄関前でたまうさに手を振ってるとそんな声がした。迎えの人が来たんだろうか?
振り向くと、そこにいたのは……見知らぬ人。ニヤニヤ笑いをしている。服装からして、この人もどうやら神官らしい。その人は私の隣にいたけらお姉ちゃんに親しげに声をかけていた。
「
「え?あ……は、はじめまして。名は
ほうけてたらけらお姉ちゃんに注意されて、慌てて名乗る。その神官らしき人はふぅんと気の抜けた相槌をした。
「その歳で随分と礼儀正しいのね。んま、そう気負う必要はないわよぉ……はじめましてぇ、あたしは
その神官はそう名乗る。……
私は困惑する。迎えに来るって、まさか
「それじゃ
「承知しました、
けらお姉ちゃんが深々と頭を下げる。神官のけらお姉ちゃんが頭を下げる相手なんて、
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ミクミキ(プロフ) - ぱるむのお部屋さん» ありがとうございます!励みになります (2022年6月30日 21時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむのお部屋(プロフ) - たまうさかわいい〜イラストもとてもかわいくて素敵ですね!これからも頑張ってください! (2022年6月30日 20時) (レス) id: 0955046302 (このIDを非表示/違反報告)
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