ドS６人が鬱陶しい件について５

#story 5-47 ページ47

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さ)ちょっ、俺らにも教えろよ！！



“ 女性にはハンデと言うものが必要では？ ”



ジ)Aの方が力強いんやろっ！？もうハンデやん！



“ それは実力差ですね ”



『はっw』



こ)はぁっ！？めっちゃむかつくっ！！



“ おっ、青いお方、力が少し上がりましたね ”



さジこ)えっ！？



『え、』



“ 敵…というか、彼女に怒りを覚えたら、その分 力は上がります ”



なんだそのしょうもないルール



さ)え、Aに怒り？



ジ)そんなん無理ゲーやん



こ)え、僕Aの事wwごめんw



んー…なんとなく勝ちたいし…てかアイツらに負けるとか尺だし。


つまりアイツらを怒らせるなって事だろ？


…いやこっちのが無理ゲーじゃんか。



さ)いや、とりあえず普通に攻撃を…



そう言うと、さっきの私みたく、片手で銃を作って私に向けた



『え、撃つの？』



さ)え、…うん。



『私を？』



さ)っ…うん…、



おや？なんだ…？戸惑いが見えてきた？のか？



“ おやおや、ピンクのお方、力が少し減りましたね ”



さジこ)はっ！？



んん？



“ どうやら彼女の敵対心が薄れてきたようで…ふふ ”



なるほど…このままでいけば…。



『…ひどい…なんで攻撃なんかするの…』



さ)えっ、な、なんでって…とりあえず勝負終わらせたいから？



『それで私を撃つの？怪我しちゃう…』



さ)っ…///



ジ)え、Aがしおらしくて可愛い



しばいたろかクソ羊



こ)あーもーやめやめーAと敵とかやる気出ねぇ〜



と、虫を払うように手を振った


瞬間



ﾋﾞｭｵｯ_ﾌﾜｯ『きゃっ！？』



体が押され、宙に少し浮いた



ﾄﾞｻｯ『っ、たた…え？』



浮遊時間は短く、すぐに尻餅をついた



こ)え…？



さ)今の、ころんがやったのか？



ジ)手、ちょっと振っただけで？



『っ…痛い…』



こ)なっ、えっ、ちょ、ご、っごめ…っ/////



さ)ころん最低〜



ジ)Aに怪我させるとか、なーくん に怒られるでw



こ)なんでだよおおおっ！！



なんで喧嘩してんだよ。



“ それにしても、貴女はご自分の使い方をよく分かっていらっしゃる ”



『ただぶりっ子してるだけなんだがな』



“ それでも彼らには効果的面ですよ ”



『みたいだな』



“ さぁ、勝負は続いていますよ。勝った方が先に現世に戻れます ”



『は、そうなの？』



“ はい、それと、優勝商品として賞金もございます ”



ははっ、この勝負。頂いた。



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