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慧「でさ、薮がまたみんなでバレーやりたいって言い出して、そこから夜中まで遊んだの！」
大貴「へぇ、楽しかった？」
慧「めっちゃ楽しかった！そうだ、今度大ちゃんに会わせてあげる！」
大貴「えぇ〜？いいの？」
慧「もちろん！多分みんなも会いたがるはず」
大貴「じゃあお言葉に甘えて」
慧「あれ、でもこっちにはいつまでいるの？」
大貴「そうだなぁ、あと1週間くらい、かな？」
慧「随分曖昧じゃん」
大貴「ちゃんと聞いてなくてさ。後で確認しとく。」
慧「まーったく、そういうとこ抜けてるんだから。」
大貴「いのちゃんには言われたくないよー笑」
2時間、3時間と喋り倒して、外が暗くなり始めていた。
ぎゅるるる、って大きなお腹の音が鳴った。
慧「お腹すいたな〜」
大貴「俺はあんまりかな」
慧「ええ、そうなの？」
大貴「ってか、俺もう帰らなきゃ。」
慧「え？泊まってくんじゃないの？」
大貴「なんにも荷物持ってきてないよ？」
慧「着替えとか全部貸すからここにいなよ。」
大貴「じゃあ、そうしようかな。」
案外あっさり帰ろうとする大ちゃんにびっくりした。楽しいのは俺だけなんじゃないかって不安になった。
結局食欲がないとかで、飲み物だけで済ませた大ちゃんとガッツリコンビニ弁当を平らげた俺。
寂しさを感じつつ、ちゃっかり朝まで語り明かした。
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カシスオレンジ(プロフ) - 空さん» 楽しみにしていただいていたのに、本当にごめんなさい。作者の都合によりお話の続きを書くことが難しくなってしまったため勝手ではありますが作品を削除することにしました。内容が思いついたらまた"忘却の彼方"のようなお話を書きたいと考えています。 (2021年10月27日 18時) (
レス) id: 64f54fb5df (このIDを非表示/違反報告)
空 - カシスオレンジ様の小説【忘却の彼方】観覧不可能になっているのですが、もしかして削除してしまったのですか？ いつも楽しみに拝見させていただいていたので、ちょっとだけ残念です…。 (2021年10月27日 14時) (レス) id: 1b6fb8d27d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスオレンジ | 作成日時：2021年10月19日 15時
