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結局、大ちゃんは一旦家にいてもらうことにした。
これから大学に行かなきゃいけないと言えば、にっこり笑って"気にしないで、待ってるから"なんて言ってくれて。
前からそうだったよな、とかなんか泣きそう。
友達を家に置いてきたと言うだけでなんだかそわそわしてしまって、講義の内容が入ってこない。
薮にも
「珍しく落ち着きがないな笑」
なんて言われる始末。
しょうがない、だってあの大ちゃんがいるんだもん。
早く話したいし、遊びたいし。
あれ、家の物色々漁られてそう。ちょっとやだ。
まあでも暇だもんね。それも会話のネタになってしまいそう。
気づけばまた大ちゃんのことで頭がいっぱい。
ああ、何から話そう。
.
光「いのちゃんちゃんと前見て帰るんだよ」
慧「へ？」
雄也「今日は寄り道しないほうがいいよ笑」
宏太「なんなら送ってこうか？まだ講義あるから待っててもらうことになるけど」
俺の親かよ、とつっこみたくなるほどに過保護というかなんというか。
でもそれくらい俺の様子がおかしいのかも。
茶化してるとしても、そうやって声をかけてくれるのがなんだか嬉しかった。
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カシスオレンジ(プロフ) - 空さん» 楽しみにしていただいていたのに、本当にごめんなさい。作者の都合によりお話の続きを書くことが難しくなってしまったため勝手ではありますが作品を削除することにしました。内容が思いついたらまた"忘却の彼方"のようなお話を書きたいと考えています。 (2021年10月27日 18時) (
レス) id: 64f54fb5df (このIDを非表示/違反報告)
空 - カシスオレンジ様の小説【忘却の彼方】観覧不可能になっているのですが、もしかして削除してしまったのですか？ いつも楽しみに拝見させていただいていたので、ちょっとだけ残念です…。 (2021年10月27日 14時) (レス) id: 1b6fb8d27d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスオレンジ | 作成日時：2021年10月19日 15時
