検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,518 hit

初めての捜査活動 ページ14

そらるside
歌詞太郎と別れ今はそれぞれ仕事をしている。

俺は、ネットで調べてるが、どれも嘘ばかりで何とも言えない。
ちなみにまふまふはさっきAからもらった新聞の切り取りを見て地図に正確な場所を書き込んでいる。
Aは…切り取った雑誌の記事をノートにまとめて、いるみたいだ。

初めてにしてはすごくいい感じだ。

だが、それぞれ皆行き詰まって来てなんとも言えない表情を浮かべ始めた。

「…まふ、駅行かない?」

ま「…事故現場のですか?」

「もちろん。」

ま「Aちゃん…」

A「行ってみましょうよ。私もなにか思い出すかも知れませんし」

ま「Aちゃんの記憶は閉ざされたまま何でしょ?電車は怖いんでしょ?」

まふまふの言葉でハッとした
彼女は事故の記憶を失くして、電車は怖くなりさらには、野次馬のせいで人混みを歩けなくなった。

「A…待ってなここで」

A「いいんです。行かせてください…」

まふ「やめておこう、流石に事故現場は危険が多すぎる」

「近くで慣らそう電車を…」

A「…わかりました」

まふまふの言葉で踏切の近くまで来てみた

ま「…Aちゃんあと少しで電車が来るけど…」

「…無理してない?」

A「大丈夫です!」

そういい彼女はヘラっと笑うけど
正直その顔色からは不安しか見えない

不安になってAに声をかけようとした時
カンカンという踏切の音とともに電車が来た

「A!」

気づいた時には遅かった
その頃にはもう、Aが耳を塞いで苦しそうにしていたから

A「…ごめっ…ん…はあっ…わ…たし…のせい…だ」

「Aは悪くないよ。」ってかけたところで
彼女には逆効果…俺はどうしたらいいのか分からなかった。

ま「…」

どうやらまふまふも同じようで俺らは
ただ彼女の背中を摩ることしかできなかった

3人の距離→←作者より&お詫び



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , AtR , 探偵
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:海梅 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/miumedesu  
作成日時:2017年7月30日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。