11話 ページ11
まふまふside
天月くんが、話したいことがあると
いい僕らは外に出た。
ま「話って.…なに」
いつも来ている黒いパーカーのフードを深く被り、はなしかける
天「やだな…そこまで警戒しないでよ」
彼は、少し目を泳がせながら
僕にはなしかける。戸惑ってるな。
彼は、戸惑うと髪の毛を耳にかける癖がある。
だから僕は彼を追い返そうとした
ま「天月くん。戸惑うくらいなら来ない方が…っ」
でも、彼が耳に髪をかける瞬間に
ふと、無数の切り傷を見てしまった
彼は悲しそうに
天「見えちゃった?」
と、僕にいう。
ま「償いのつもり?」
明らかに僕の声は震えている。
怖いんじゃない、
ただ怒りに震えているだけだ
彼は無言で首を振る。
そして、泣きながら僕に言った。
天「違う…まふ…たす…け…て」
次の瞬間、目の前から天月くんが消え
嫌な感じの鈍い音がした。
下を見ると天月くんが倒れている
ま「…あ、天月くん!?ねぇ、天月くん!!聞こえる?ねぇ」
何回呼んでも何回揺すっても目覚めない彼に
僕は、恐怖感と焦りを覚えた。
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作者名:海梅 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/miumedesu
作成日時:2016年11月19日 22時