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2話 ページ2
客席にカクテルを置き、戻ってくると
カウンターを防ぐように彼方が立っていた
「おい、お前さ、気づかないメッセージを込めたところで…」
「関係ないから」
言いかけのセリフを切り捨てるように
冷めきった声で止める
空に応えるように彼もまた、
私に同情というなの、
冷たい視線を送る。
【一ノ瀬彼方(別名:そらる)
黒い艶やかな髪に、細い指先。
何より特徴的な目で通い詰める彼女たちを落としていく。】
彼は、彼の言葉を遮った私をみると
「…お前がそこまで言うなら…なにも言わない。けど…その傷手当てしてこいよ」
と、さっきできた肩の傷を撫で
カウンターに戻っていく。
「余計なお節介よ」
パッと肩にかかる髪を払いのけ
待機室へ向かった
- 金 運: ★☆☆☆☆
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聴きながら読むのにオススメ曲
フラジール(そらるluz)
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作者名:海梅 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/miumedesu
作成日時:2016年11月19日 22時