初恋日記【うらたぬき】2

番外編〜バレンタイン編5〜 ページ11

そらるんのご好意に甘え休憩することにした私は


休憩室に向かった。


途中に、さかたんとまふくんの


悲鳴が聞こえたのは気にしないどこう。


休憩室のドアを開けるとそこに…浦田さんがいた。


私は無言でドアを閉めようとしたが


浦田さんに阻止されてしまった。


しばらく固まってると浦田さんが


「ねぇ？坂田達にはチョコ渡したのに
俺にないの？」


と、意外なことを聞いてきた。あまりに意外すぎて


「へ？」


と、間抜けな声が出てしまった。



すると、浦田さんは不満そうに


「何？俺が言うとそんな変？」


なんて言ってきたので私は首を横に振り


浦田さんにチョコを渡した。


彼は満足そうに笑い


「ありがとっ」


と言って私の頭に手を乗せ


厨房の方に行ってしまった。


残された私は、たぶん顔が真っ赤だったと思う。


happyvalentine




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すいませんでした
バレンタインの次の日で終わらせるはずが
6日もかかってしまいました…

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