並盛の幸運ガール。4［家庭教師ヒットマンREBORN！］ (ページ14)

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157話ページ14

そして、モスカの中から出てきたのは、優しそうなお爺さんだった。そして、私はその人が誰かという事と、さっきから心が叫んでいた｢辞めてくれ、死んでしまう。｣の意味を理解した。

A｢そっか…そういう事か…｣

カミラ｢道理で会ったことがあると思いましたわ…中身が9代目だったのなら、そう感じるのも当たり前ということでしょう。｣

ひそひそ話をしていた私とカミラは、突然の大きな声に意識をそちらに向けた。

ザン｢どーしてじゃねーだろ！てめーが9代目を手にかけたんだぞ。｣

…まさか。とは思っていた。だってザンザスさんは、9代目の息子さんで…

綱吉｢オ……オレが…？あ……｣

ツナくんの手はカタカタと震えている。

リボ｢やべーな、応急処置でなんとかなる傷じゃねえ…｣

綱吉｢そんな…！｣

ザン｢誰だ？じじぃを容赦なくぶん殴ったのは｣

その言葉は、ツナくんに重くのしかかる。ツナくんは、好きでこんな事をした訳じゃないのに…