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【雑誌『クルーエル』撮影】
今回の特集は
「佐久間大介」
(休憩中の控え室)
佐久間「ねえ、A〜」
「ん？」
さっくんは自分の楽屋に入ることもなく
私の部屋でゆっくりしてる。
佐久間「佐久間さんのこと、
忘れてませんか？」
「は？笑」
話を聞けば、
最近、私はさっくんと全く喋ってないらしい。
佐久間「絶対、今日言おうって決めてたの。
にはは」
なんて、少し可愛いじゃないか
「さっくん、連絡くれればいいじゃん」
佐久間「だって、A忙しいかなーって」
「忙しくても、さっくんと喋れないわけじゃないし、電話くらいしれくれれば」
佐久間「康二に気、つかってんのー」
久々の幼なじみの雰囲気を
存分に楽しんでいるさっくん。
佐久間「大我とは会ってんでしょ？」
「うん、メンバーだもん」
佐久間「もう、A、スノーマンでいいじゃん」
「ふふ、
ファンみたいなこと言うねえ」
佐久間「俺は、Aのファンだぞ？」
「はいはい、そうでした笑」
さっくんは自分の財布から
手作りの会員カードを出して、見せてくる。
「それ、阿部ちゃんとさっくんの間でしか通用しないやつでしょ笑」
佐久間「そーそー、
だいぶ昔に作ったよねー笑
ライブの休憩中に笑」
「まだ持ってたんだね笑」
佐久間「持ってるに決まってんじゃん！
せっかくの1番だよ？」
「阿部ちゃんが0番でしょ笑？」
佐久間「そーそー、笑
阿部ちゃん、新しい財布買ったから移し替えてたんだけど
ちゃんとこの会員証も無事、新しい財布にインされてたよ。」
「嘘でしょ笑」
佐久間「だって俺ら、すげーAのこと好きだもん。
Aが世間にバレる何年も前から」
にはははって
目を三日月の形にして笑う。
年上とは思えないかわいさだ。
「そっかー、
じゃあ私もつーくろ」
机の上にあった段ボールの端っこを四角く切って、
近くにあったペンに
アベサク会員証
と書いた。
番号はもちろん
No.000000001
「ほれ！」
佐久間「え、うれしーーーーーーー！！！」
「じゃあ、さっくん
ここに承認のサインをお願いします」
佐久間「はーい笑」
承認します！っと言いながら渡してくれた
佐久間「ね、アイランドTV撮ろうよ」
「いいよ笑」
すぐファンにマウント取りたがる笑
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作者名：すの担的ライター | 作成日時：2020年10月25日 23時
