スノストのりある7 (ページ18)

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康二からLINEで、

康二：お兄ちゃん来てるんやけど、今日時間ある？
　：なんかAに会いたいらしい
　：見た目は怖いけど、ダイジョウブヨ！！

え！？
お兄ちゃん、、

康二と付き合って、１年くらい経つけど
ご家族にお会いしたことはなくて、、、めっちゃ緊張する。

A：まって。
：どういう流れでそうなったの？

康二：ごめん、俺がAのことしゃべりすぎてもうた。
　：そしたら、会いたなったらしい。
　：すまんな

A：会いたくないとかじゃなくて無理、緊張する

康二：ほな、やめとく？

A：いや、行くけど

康二：はーい、今日ずっとおるみたいやし、仕事終わったらきてー
　：ごはんはあるー

A：承知しました

康二：なにその返事

うわー、仕事に集中できないんですけど、、、

とも言いてられなくて、とうとうその時がやってくる。

(康二の家の前)

ピンポーン

ガチャ

康二「おつかれさん、入ってー」

「お邪魔しまーす」

軽く今日の話をしながら
恐る恐る入って、リビングまでいく、、

兄「お？Aちゃん？」

そこにいたのは、
めちゃめちゃ日本人離れした見た目で
着てる服もわりと派手目な男性。

私は少し委縮しちゃって、緊張しながら挨拶をした。

「はい！
康二くんとお付き合いさせていただいています。
久保Aと申します。
いつもお世話になっております」

すると

結構ワイルドな見た目からは想像もつかないくらい、優しい雰囲気でお話なさる。

兄「あ、そんなんいいのに(笑)
どうも、康二の兄の達郎です。

たぶん康二の方がお世話になってるんちゃうかな、、？(笑)」

そういって、わざわざか体の向きをこちらに向けてくださった。

康二「A緊張しすぎちゃう？(笑)」

「いや、するでしょ」

兄「Aちゃんは、康二と同い年？」

「そうです、
事務所では私の方がちょっとだけ先輩なんですけど」

康二「そ、Aこう見えて向井ブラザーズより先輩なんやで(笑)」

兄「先輩かい！！
それは失礼しやした！！！」

と言って、目の前で正座しだす(笑)

おいおい、兄弟似てんなあ(笑)

「やめてください(笑)」

そんな感じで三人でお鍋をつつくことになった。