肉食系のじゅじゅさんぽ ページ1
「今度ジャージ買いに行くわよ!」
「……え、俺!?」
「他に誰が居るの!」
「のばちんと2人っきりとかデートじゃん!!」
「デッッ……アンタね!!そういうことを無闇矢鱈にペラペラペラペラと!!」
「しゃけ!」
「思春期男子とは思えない発言だな」
「むしろ幼稚園児」
「そこ!聞こえてるもんね!」
「うーん、誘ってくれたところ悪いけどのばちん、俺まだ基礎すらわかってないから、ジャージ買いに行く時間が……」
「……金出しなさい」
「なに!?新手のリンチ!?いじめ!?怖いよおおお!!」
「私をなんだと思ってんのよ!この最先端オシャレJKの釘崎野薔薇がアンタのジャージを選んであげるって言ってんの。」
「ほんと!?うそじゃないよね!?嘘だったら本当に泣くよ!一生泣くよ!」
「その場で悩めないのは不服だけど、そのぐらいはしてやるわよ」
「うおおおお!のばちんがいつもの5割増で可愛く見えるよおお!」
「ははは!いいじゃない!もっと褒め称えなさい!!」
「ははー!神様仏様野薔薇様!!素敵すぎだよ!」
「ふふん。因みにアンタ、好きな色は?」
「すきないろか〜…う〜ん……のばちんが選んでくれたものだったら何色でもいいよ!全部嬉しいもん!」
「アンッ…タねぇ……いい加減それどうにかしないと殺すわよ」
「ぴ!え!ん!!!」
「あれ?真希先輩その怪我どーしたの?」
「あー、この前の任務でちょっとな」
「ちゃんと処置しないと悪化するよ!ばんそーこーと消毒とってくる!」
「いや、ただのかすり傷だろこんなん」
「真希先輩女の人なんですから、もーちょっと自分を大事にしたほうがいーですよー!!!」
「わかったわかった、頼む」
「はーい!!」
「Aお前……モテるよな。絶対」
「しゃけ」
「先輩どーしたの〜褒めても笹は出ないよ??」
「あれまだ信じてたのか。違う。世辞じゃなくてマジ。本気と書く方のマジ」
「ツナマヨ」
「うーん、マジでもウソでも突然すぎないかな?俺、そんなことした覚えないから結構怖いんだよ?毎晩枕を濡らしながら眠りにつくしかないんだよ????」
「気迫やべぇな」
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亜麻葦(プロフ) - 笹かまさん» 祝ってくださるだけ凄く嬉しいです…!ありがとうございます!!更新頑張ります!(涙) (2021年1月12日 8時) (レス) id: cfeb7c9eca (このIDを非表示/違反報告)
笹かま(プロフ) - 1日…過ぎてしまった……。申し訳ないです(;-;)えっと、誕生日と第2部突入…おめでとうございます!これからも更新、無理のないようお体に気を付けてください! (2021年1月12日 7時) (レス) id: 355c7a539d (このIDを非表示/違反報告)
亜麻葦(プロフ) - りあさん» ありがとうございます!うわわ!嬉しいです!今後ともご贔屓に笑 (2021年1月11日 17時) (レス) id: cfeb7c9eca (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - おめでとうございます!!いつもめっちゃ楽しく読ませてもらってます。これからも更新頑張ってください(*^^*) (2021年1月11日 17時) (レス) id: a466be600e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜麻葦 | 作成日時:2021年1月9日 18時