歌.い手引退宣言出来ない件(白目)【歌.い手】

＊40話 ページ40

さて、今度こそ今日は浦島坂田船と会う日。


どうやら、カラオケらしい。

皆カラオケ好きだもんなぁ……


まあ歌い手だもんね。




.




くろちゃんが遅れる気しかしないので、私はくろちゃんの家に寄ってから2人で行くことにした。



って事で今はくろちゃんの家の前なう。

おっしゃれ〜なマンションです。

インターホン押すのにいつもドキドキしちゃうんだよね……。






ピンポーン、と音が鳴り、部屋の中からバタバタと音が聞こえる。


「え、しぃ!?
え、もうこんな時間!?
ちょっとまってて!!今行く!!」




.





「よし、おまたせ!!しぃ、行こっか！」

『ん〜』





2人でてくてくと歩いて、無事、カラオケに着いたのは約束の5分前。

遅れないで良かった……





「えーと、6番の部屋だって。
うしさせはもう来てるらしい!!」

『りょ−かい』









この時は、この先、あんなことになるなんて思いもしなかった＿＿＿＿

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