◎本日もお砂糖です。(６)

原ちゃんに逆らえない男7人(あやさんリク) ページ46

K.Kawamura side



今、原の後ろを俺、RIKUさん、北人、翔吾、翔平、樹、慎がついて歩いてる。
目的地はGENERATIONSの皆さんのところ。

原によると殴り込みらしい。
いや、巻き込まれたくない。



「頼もう！」



なになに、これから戦でも始まんの？
頼むから巻き込まないで。



玲於「うわ、何。戦でも始まんの？」



玲於さん、俺も同じこと思ってました。
なんて原がいる目の前で言えるわけない。



「原とランペのこのメンバーでGENE高コラボじゃ、こらぁ」



なんでこいつはこんないきり立ってんの？
しかもコラボって初めて聞いたし。
RIKUさんとか前のめりになってガチガチしてるし。



龍友「いやーそれは違うやろ、なあ？」

玲於「意味がわからない」

「いや、分かるでしょ。
わたしとメンさんが出てない時にあなたたちE-gilrsとコラボしてたでしょう！？」



なるほど。
これは原の嫉妬により出来た企画なわけだ。



玲於「それはGENE高のスタッフが考えた企画だから。これはお前が考えたやつでしょ」

「オッケー出ました」

亜嵐「いやーでも元が違うじゃん？」

「夏恋ちゃんみてヘラヘラしてた亜嵐くんに言われたくないよ」

亜嵐「…」

涼太「そこで黙ったら亜嵐くん負けだよ」

隼「亜嵐くん基本Aに勝てないし、Aとランペのコラボは需要あると思う」

玲於「お前どっちの味方だよ」

隼「俺は単純にこのコラボがみたい」



そう言ってもらえるとこちら側もやりやすいんですけど…ね。



裕太「これでどっこいどっこいやろ〜」

「とにかくダメって言われてもやりますから！文句は受け付けません！」

メン「俺E-gilrsの時出てなかったし…」

「じゃあメンさんはこっちで一緒に出ましょう、決まり」

玲於「はぁ！？ずりぃ」

「君はE-gilrsとコラボしたよね？ね？」



お前、女王かよ。



玲於「納得いかねー」

「いいよ納得しなくて」



ここまで逞しくなったら、
怖いもの無しだな。

作者よ〜り→←原ちゃん佐野ちゃん何回目かの喧嘩(あいらんさんリク)

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