34話 ページ35
鬱先生side
Aちゃんに言われて渋々外道ちゃん、ショッピくんと一緒に生徒会に戻る
「(まぁ元気そうでよかったわ…)」
なんか前世のこともあり少し過保護になってると思う。まぁ外道ちゃんもやけど特にショッピくん、ほんま過保護やなって思う。確かに前世で突き放してしまったぶん、今世は大切にしたい気持ちはある
…Aちゃんそろそろ家かな
そんなことを思いながら生徒会室のドアを開けた
ロ「遅いで!」
鬱「いや〜すまん」
ショ「すみません」
オ「その3人ってことは例の子のところに行ったの?」
鋭いな…
ひ「保健室にいるからって心配で見に行ってたんだよ」
コ「そういえば俺まだそいつとちゃんと話せてないで!!」
ショ「先輩に迷惑かけないでください」
グ「…」
グルちゃんが難しい顔をしている。なんや?
グ「俺も会ってみたいゾ」
鬱「…え?マジで言ってるん?」
グ「当たり前だ!前世を話しても受け入れる人間などなかなかいないぞ!正直お前ら3人が信用しているそいつを見てみたい」
ひ「さすがに"生徒会長”に話しかけられたらAちゃん困るでしょ」
ショ「先輩目立つの好きじゃないんで急にはやめてください」
思い出させたい気持ちは俺らもあるよ?でも順番ってのがある。そんな一気にAちゃんに生徒会メンバーが寄ってみろ、疲労で倒れるで…
ト「保健室…あの子がAちゃんだったんか」
ロ「せやな…」
ショ「そういえば保健室で誰か起こしてしまったって言ってましたよね」
トントン、ロボロはAちゃんに会ってたんか
グ「…」
ほらもう、グルちゃん会いたいって顔しとるやん!
ゾ「…なんでみんなしてそいつに会いたがるん?」
ゾムさんが口を開いた
興味無さそうな表情しとるな…
コ「そりゃぁ気になるやろ」
ゾ「別に俺らが前世の記憶を持ってるって知ってる子なだけやん?別によくない?」
エ「…彼女は何かあると思うんです」
ロ「エミさん?」
エ「実は私も前世の記憶があるって言ったんです、Aさんに」
ショ「え」
エ「私はまだ曖昧です。でもAさんは聞いてくれる気がして…なんて言うか」
シャ「懐かしい感じやろ?」
エ「はい、そんな感じです」
シャ「俺席隣なんやけど最初見た時なんか懐かしいって思った」
グ「まぁ全部思い出してからわかるんだろ?」
グルちゃんが俺を見てそう言った
鬱「せやで」
みんな前向きに思い出してくれればええけどな…
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!今世も頑張ります! (2020年2月19日 7時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください!(*´∀`*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます!すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです!続き頑張ってください!後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます!誤字指摘ありがたいです!頑張ります!! (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢桜 | 作成日時:2020年1月16日 23時