19話 ページ20
家に帰って夜、早めにお風呂にも入りベッドで横になっていた
ｼｮ「だから俺は先輩が…俺たちを仲間だと思ってくれてるなら思い出してほしいんです」
ショッピくんの言った言葉がぐるぐるしてる。
正直自分でも何に戸惑ってるのかわからない。もうみんなが私を無能扱いしてないってわかっていても迷う。
『国を出たからかな…』
そうだ、私は幹部をやめて国からも出ていった。気まずい…それもあるしみんなから優しく接してもらえたのなんてどのくらいぶりだろう。戸惑いもあるのかな。
でもみんなとまた居たいとも思う。
神「自分の気持ちは押し殺さないで」
ひ「自分に素直になってね」
…素直になっていいのかな
別に無理に思い出してほしくない。ただ、もう一度みんなに認めてもらいたい。
『…思い出してほしいな…』
ぼそっと呟いたその言葉は誰も聞こえないくらい小さなものだった。
『まって！！寝てた！！』
学校には間に合うけど支度が間に合わない。メイクはいつもより少しナチュラルにして急いで家を出た。
『行ってきまーす』
走って駅へ向かいギリギリで電車に乗れた
ひ「あ、Aおはよう」
『ひとらんおはよう…』
ひ「寝坊した？w」
『した…なんで起きれなかったんだろ』
ひとらんと会い雑談しながら学校へ向かった。
学校ではもうテストの順位が貼られていて…まぁ上位にある名前が見覚えある人しかいない
『ひとらんすごくない？』
ひ「そう？」
上位は生徒会が独占。1年の順位もちらっと見たがやっぱり生徒会の2人の名前が上がっていた。
『すごいよ。ていうか生徒会すごい…』
私の名前なんてあるはずがない。そんな頭良くないし
見ていると後ろからなんだか騒がしい声がした
…生徒会
『ひとらん私行くね』
ひ「うん、またね」
はーなんか避ける。べつに逃げなくてもいいのにな
鬱「Aちゃん」
『え？』
肩を叩かれ振り向くと大先生がいた
『鬱くん、おはよう』
鬱「おはよ、テストの順位見に行ったらAちゃんの後ろ姿見えてな」
『そーなんだ。あ、順位すごいね。上位じゃん』
鬱「そんなことないで。でもありがとなぁ。…テスト終わったやん？どっか空いてる時ある？」
『え？』
鬱「どっか行かへん？Aちゃんと今度ゆっくりお話したいんやけど…」
迷う…でもせっかくだし
『うん、いいよ』
鬱「ほんま？ありがとうな、これ俺の連絡先。また連絡するな」
…なんかある気がするんだよね
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今世も頑張ります！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください！(*´∀｀*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます！すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです！続き頑張ってください！後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます！誤字指摘ありがたいです！頑張ります！！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年1月16日 23時
