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Night 202 ページ10

カラーン


A『いらっしゃいませ。
お帰りなさい。』

零「ただいま。」

A『零。
依頼の件話すね。』

零「あぁ。」

A『もう、わかってると思うけどやっぱり彼がそうだった。
事実確認もとれたわ。
でも…。』

零「あぁ。
分かってる。
Aも知りすぎた。
俺のせいだが…。
必ず俺が守るから。」

A『うん。
私も目立たないようにするわ。』

零「あぁ。」

A『それで、バレない内に教師は辞めようと思うの。
だけど…。』

零「あぁ。
そうだな。
でも、ないがしろにしたくないって思っているんだろ?」

A『うん。
どうしたら良いかな…。』


そう。
皆と打ち解けてきて、質問もしてくれるようになったのに…。


零「Aの気持ちしだいじゃないかな。
放っておきたくないんだろ?」

A『うん。
すごく良い子達なのよ。』

零「それじゃ、期限を決めてみてはどうかな?
例えば3月までとかさ。」

A『そうね。
ありがとう。
そうするわ。』


零に気持ちを伝え、方針も決まった。


今日もまた1日が始まる。


この選択が私の新たな幕開けと知らずに…。

☆★☆
2019/03/09

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豆乳ココア(プロフ) - 輝花☆さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2019年3月15日 13時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
輝花☆(プロフ) - 面白く読ませていただきました!面白かったです! (2019年3月14日 20時) (レス) id: 31fa4da9ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年3月8日 13時

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