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Night 160 ページ18

「美味しかったです。
また来ます。」

A『ありがとうございます。
またのご来店お待ちしてます。』


お客様が帰ると同時に零が来店した。


零「!!
なんで、貴方がここにいる?」


零?
どうしたの?


「おや。
ここは貴方のお気に入りの場所でしたか。」

零「質問に答えろ。」


零の怖い声。
何があったの?


「たまたま、ネットを見ていたらここのホームページがあったもので来てみただけですよ。
それで、僕は帰りますので。」

零「…。」


嫌煙な雰囲気。
でも、敵視しているのは零の方。

相手は笑顔を絶やさず店を出た。


A『お帰りなさい。
取り敢えず座ったら?』

零「あぁ。」


彼が去った後も笑顔を見せない零。


あのお客様と何かあったの?
彼女として聞きたい…。

でも…。

今、私はバーのマスター。
お客様の心に踏み込むのは、ご法度。
相手から話してくれるのを待つのみ。

★☆★
2019/03/01

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豆乳ココア(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2019年4月4日 14時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
- 192ページ目の最後の所、見方ではなく味方だと思います。 (2019年4月4日 1時) (レス) id: 2992a743b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年2月23日 21時

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