Lv.０３０ ページ31
Aside
鏡の前に2人で並んで、歯磨きしてる。
重岡「ちっさお前」
「うるさいキン肉マン」
重岡「初めて言われたわww」
歯磨き粉吹き出しながら笑う重岡さん。
なんとこの人、お泊まりセットまで持って来ていた。
重岡「よかったわぁ東京に友達できて」
まあそれもそれで私も良かった。んーけど！！！
重岡「いつでも東京出て来れるやん」
「ねぇちょっと待って」
重岡「なんやねん」
「なんやねんじゃないでしょ！」
なんだか遅めの青春が来たらしい。
うううん変な感じ！！変な青春！！！！！！！！！
「じゃあ....しげは玄関で寝て！」
重岡「ほいほーい、ってオイ！！！！」
「やめてその江頭2:50ノリ」
重岡「江頭さんちゃうわ」
「じゃあ廊下な」
重岡「アホ、体パキパキなってまうわっ」
「ベランダ」
重岡「正気か」
「寝室で寝てよもう！」
重岡「いやいや全然どこでも寝るで」
ここに来て真剣に返して来ないでほしい！
重岡「俺リビングで勝手に布団敷いて寝るもん」
「いやでも！」
重岡「ええってええって」
普通に、布団敷いてる姿がイケメンだから、部屋の端からぼうっと見つめる。
「あ！ばか！！ちゃんとシーツかけて！」
重岡「なんでや」
「そんなクシャクシャにしておかないでよ」
重岡「変わらへんやないか、ほれ」
「変わるって」
重岡「変わらへん！」
「変わる！」
重岡「変わりませんんんーーー」
そして謎の、お布団のシーツの端を私が綺麗にして、しげがぐちゃぐちゃにする、という攻防戦が始まる。
重岡「ラチがあかんわ！」
「やめだやめだ！！」
重岡「というわけで」
「はいはい」
重岡「おやすみぃー」
「おやすみおやすみ」
突然始まって、突然終わったこの戦い。
一人で寝室に入る。
布団にこもりながら、考えたことがあった。
ジャニーズWESTと言えども、結局は1人の人間であること。重岡大毅を私は、神レベルとして考えていて、もはや2次元のもので、手には届かないと思っていたけれど、
しげにはしげの生活があって、私と同じ時間を生きて、こうして巡り会っている。
布団の中で、やけに落ち着いて、でもなぜか眠れない気がして、いつもは右にある微笑む神ちゃんのポスターの、白くなった跡を、撫でた。
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らいおん(プロフ) - はじめまして！どストライクの設定すぎて感激です(´TωT｀)更新停止になっていますが、いつか戻ってきて頂けることを願っています！好きです！！ (2021年8月24日 23時) (
レス) id: d8e1e854ec (このIDを非表示/違反報告)
唇ゲルゲが好きなウルトラマン - まじで好きなんで更新してほしいっす！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2019年6月12日 17時) (レス) id: 387ceeb55f (このIDを非表示/違反報告)
ふー - このお話、とっても面白いので続きがすごく気になります!更新頑張って下さい!神山担なので嬉しいですぅぅ!!! (2019年1月15日 19時) (レス) id: 760266dffa (このIDを非表示/違反報告)
赤いシマウマ(プロフ) - ひぃさん» ありがとうございます！引き続き頑張ります！ (2019年1月5日 15時) (レス) id: 1cd0827bb4 (このIDを非表示/違反報告)
赤いシマウマ(プロフ) - 真希杏さん» ありがとうございます！そこまで言われると照れますね、、頑張ります！ (2019年1月5日 15時) (レス) id: 1cd0827bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤いシマウマ | 作成日時：2016年4月11日 19時
