私 が 輝 け る 場 所 6 .

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コンビニに行った後、まっけんとお菓子を食べながらいろんな話をしてトランプをして…

だいぶ時間が経った。






『そろそろ帰ろうかな。りょうくんも心配だし』






真剣佑「もう帰っちゃうの？A」






いつもの子犬みたいな顔をしながらしゅーんとするまっけん。






『りょうくん拗ねたらめんどくさいから。笑』






『また今度遊びに来るね！』






真剣佑「ははっそうだね笑 じゃあまた今度。」






『ばいば〜い』






真剣佑「じゃあね！」






−−−






((ピンポーン






りょうくんの家はわりとまっけんの家の近くにあって、歩いてすぐついた。






竹内涼真「はい…A？」






『うん、やっぱり心配でさ。』






涼真「ひどいよ…」






『え？』






『あ、ちょっとりょうくん!?』






呼ばれたから来たのに、いきなりひどいよ…と私に言い放ってバタバタと寝室の方に入っていったりょうくん。

…え？なに？






『入るよ？おじゃましまーす…』






((ガチャっ






『ねぇりょうくん、私なんかしたかな？』






布団をかぶって拗ねるりょうくんをなだめる。



…うん、やっぱり拗ねたらめんどくさい。






『ねぇりょうくん？』






涼真「……っ」






『泣いてるの…？』






『ねえ、りょうくん？』






涼真「…まっけんの家にいたんでしょ、」






『なんで知ってるの、』






涼真「まっけんに聞いた…」






涼真「なんで、なんで嘘ついたの…っ」






『嘘じゃなくて…』






涼真「風邪ひいてる時くらい、まっけんより僕を優先して欲しかった…」






『りょうくん…』






布団の中でグズグズしながら泣くりょうくんがなんだかとっても可愛くみえた。

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