#18 ページ23
国見くんと教室を出ようとしたその時、
背後から明るい元気な声が呼び止めた。
？「くっにみー！一緒に行こうぜっ☆」
国「うるさい山田。あと殴られたくなかったら、
今すぐに☆つけるのやめろ。寒気するから。」
山「すみませんでした。」
ほうほう。
どうやらこのハイテンション君は山田君というらしい。
そういえばこの人、俺に吹部続けんのと
聞いて来た奴だ。
そんな中、頭にこんな不安が生まれる。
そういえば俺は一緒に行っていいのか？
やっぱり俺がいたら迷惑なんじゃ…
山田くんは俺の存在に気付くと、
人懐っこそうな笑みをうかべる。
山「お！片桐も一緒か！いこーぜ！」
この言葉を聞いた瞬間、
泣きたくなった。
このクラスにはいい奴しかいないのかと。
さっきまでの不安が嘘のように無くなっていた。
「うん！ ありがとう！！」
山「(…？俺感謝されるようなことしたっけ？)
おう！ 国見も行くぞー」
国「わかってる。」
_____
「そういえばさ、国見くんと山田くんって仲いいんだね。さっきだって面白い会話してたしw」
歩きながら、さっきの出来事を思い出していたら
思ったことだ。
山田くんに感動してて忘れてたけど、
この2人、会話に躊躇がなかった。
それほど気楽でいられる仲だということ。
山「おー、随分突然だなぁ。
まぁ？俺と国見は超絶信関係だk 国「別に」なんでだよっ！」
国「こいつと俺は中学の時、同じクラスだっただけだから。」
山「ちょっ？！その言い方はないだろ！
なんか地味に傷つくんだけど？！」
クスッ、やっぱりこの2人面白いw
きっと性格の相性いいんだろうなぁ。
国「あ、片桐くんそこ危ない。」
「え？ フギッ (ゴンッ」
〜っ！いってええええええ！！
おでこが何かに思い切りぶつかった。
ぶつかって赤くなったところを撫りながら前を見ると、そこには柱があった。
国「ブッww」
「ちょっと国見くん？！笑ってるのバレてるよ？！」
国「ごめんw柱に顔ぶつける人久しぶりに見たww大丈夫？」
「なんだかんだ言って心配してくれてるんだねっ！(感動)」
国「え」
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結城 - 続き楽しみにしてます！！でも、、無理せずに頑張ってください！!応援してます！! (2021年2月11日 12時) (
レス) id: 4a7788b680 (このIDを非表示/違反報告)
遊葉(プロフ) - しば丸さん» ありがとうございます！！そう言ってくださると励みになります…！なるべく早く更新できるよう頑張ります！ (2017年12月20日 13時) (レス) id: 28a20096af (このIDを非表示/違反報告)
しば丸(プロフ) - すっっごい面白かったです！自分の名前入れると余計に…←んんっ(咳払い)、続編、楽しみです！ (2017年12月19日 22時) (レス) id: 15452e1de6 (このIDを非表示/違反報告)
遊葉(プロフ) - 茉莉花さん» いやいや！全然悪くなんてなりませんよ！むしろ教えてくださりありがとうございます！前にも載せたことあったんで方法はあってると思うのですが何故か載らないので色々試してる途中です！すみません！ご報告ありがとうございます！ (2017年12月7日 19時) (レス) id: 28a20096af (このIDを非表示/違反報告)
茉莉花(プロフ) - 気分を悪くさせるかもしれませんが、イメイラが載ってないですー！私も載せ方は分からないので調べた方が早いかと。すみません(´∩ω∩｀)ｴｰﾝ (2017年12月7日 19時) (レス) id: 73a977f80d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊葉 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月10日 10時
