第20話 ページ21
外勤業務が片づき、会社へと戻る。内勤組の仕事も終わっているはずだから、Aちゃんとゆっくりお話しできるといいなぁ。
と仕事も終わり浮かれ気分で会社に戻ったけど、Aちゃんの隣に1人の男性がいた。そうだよね。僕らが終わったということは、他の担当だった人達も終わってるってことだもんね…。
にしても！あいつ(恐らく先輩)ちょっと近すぎじゃない！？あ！Aちゃんの肩に手まで置いて！セクハラだろ！！
いてもたってもいられなくて、早足で自分のディスクに向かう。
「戻りました〜」
「おぉ〜、ソクジンくんお帰り！お疲れ様〜」
「ジョングクもお疲れ」
「ジフニヒョン〜、頑張ったので今度ご飯奢ってください〜」
「ジョングク〜、お前一言目がそれか〜！まぁ頑張ったしヒョンが美味しいもの奢ってやるよ」
「さすがジフニヒョン！！」
『ソクジン先輩、お疲れ様でした！』
「ありがとう。Aちゃんもお疲れ様」
「じゃあAちゃん考えておいてね〜」
『はーい！』
ふう、とため息をついたAちゃん。ヒョンソクさんやジフンさんは自分のところに来ていた人の相手をしていて気づいてない様子。
「Aちゃん、コンビニ付き合ってくれない？」
『えっ？はい！喜んで！』
ガサゴソとカバンを漁り、財布を取り出して立ち上がったAちゃん。
『いやー、やっと終わりましたね！無事に終わってよかったです』
「ね。終わったらあっという間だった〜って思うよね」
『思います！』
「…さっき話してた人、大丈夫？ため息ついてたけど…」
『あ〜…。食事に行こうって誘われたんです。私、そんなにお話ししたことない人と2人で食事に行くのは苦手で…。でも先輩だしハッキリ断れなくて、うやむやな返事ばかりして逃げてたので、少し疲れまして…』
そっか、やっぱり誘われてたのか…。って、ん！？あんまり話したことない人と2人で食事に行くの苦手って言った！？今言ったよね！？え、まさか僕と行くのも、先輩で断れなかったとかじゃ…。
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昨日の閲覧者数が一昨日の20倍近くになってて、いったい何が…と思うぐらい驚いております。
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完結までもうひと息、引き続き「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」をよろしくお願いします！
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あじぇ、RJ(プロフ) - ちみちゃんさん» ちみちゃんさん、コメントありがとうございます！もったいないお言葉までありがとうございます（TT）自己満足小説ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！ (2020年6月23日 22時) (
レス) id: 4b5ad2c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
ちみちゃん(プロフ) - 凄く素敵なお話ですね..!!続きも楽しみに待ってます(^^) (2020年6月23日 20時) (レス) id: cbbafdcd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじぇ、RJ | 作成日時：2020年6月18日 8時
