検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:19,179 hit

壊されて 6. ページ6



今日も今日とて恋愛相談を受ける。
青葉を振り向かせる為にはどうすればいいのかと、青葉の好きなものはなにかとか、
青葉の好きなタイプはなにかとかさ。

さすがの私でも苦しい。
分かってる、分かってるけど、
私だって、苦しいんや。

初恋は儚く散った。
角名くんと付き合ってる?あれはただの付き合ってるフリみたいなものだから、私がただ角名くんに協力してるだけやから付き合ってるなんて

甘くてぬるい関係じゃない。

苦すぎて、とても苦しい関係で、私は角名くんにとってただの青葉と付き合う為の道具としかなっていないなんて。

そんなん前から分かっとる。
けど、なんで…?
なんで、こんな関係を続ける?

あぁ…そっか。
私が角名くんに依存してるからなんや。
だからやめようって終わらせようって言えないんやなって。

続けてたって苦しいだけやのに。

角名「Aさん、放課後、俺の家来て」

「…え」

なぁ、角名くん。その言葉の真意は?

壊して 7.→←壊されて 5.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シーツ(プロフ) - めっちゃ面白かったです! (2019年10月29日 23時) (レス) id: 88db988fb0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チェスト | 作成日時:2019年1月12日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。