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壊されて ５. ページ5
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二ヶ月前、角名くんに告白された__と思ったら、青葉を振り向かせる為に付き合ってくれ、という告白だった。
ずっと好きだったのに。
メールが来た時、期待してた自分を殴りたい。
だって、愛され主人公の友達Aというくだらないポジションの私でも、恋が出来たんだって。
そう思ったから。
角名くんの振り向かせる為に付き合って、その言葉で一気に現実に引き戻された。
この時私は一人で浮かれてたんだって、
心の底からそう思ったんや。
青葉に見せつけるように手を繋いで、
そしてハグだってした。
けど、青葉は角名くんの気持ちに気づくことはなかった。なのに角名くんは何故か満足しているようだった。何故か、嬉しそうだった。
角名くんのこと、私なんも知らんねんな。
分かってたけど。
なんで、こないな恋愛せなあかんねん。
ただ苦しいだけなんて分かっとるけど、でも。
角名くんが好きやから。
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シーツ(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ (2019年10月29日 23時) (
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作者名：チェスト
| 作成日時：2019年1月12日 21時
