そらるさんがいつも冷たいのでそらなーやめて他の歌い手さんのリスナーになってもいいですよね？【そらる】

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そらるside

最後、皆んなで観覧車に乗ることになった。
でも天月とAが居なかった。

まふまふが天月にLINEしたみたいだけど、もう二人は観覧車に乗ったらしい。

観覧車…一緒に乗りたかったな……

いいなぁ…天月。

ろん「そらるさん！」

そらる「ん？どうしたの？」

ろん「…その、…え、と……一緒に、観覧車、…乗りませんか！！」

そらる「うん？いいけど」

ろん「ホント！？」

そらる「うん」

俺は成り行きでろんと乗ることになった。

そらる「まふまふ、俺、ろんと観覧車乗ってくる」

まふ「ええ！？早くないですか！？
まぁ、いいですけど…いってらっしゃい！」

そらる「おーう」


そらる-全員「「((絶対告白だな))」」



何やら、そらるさん以外は勘付いているようで。




ろんside


やった！

誘えた！

良かった…そらるさん誘えて…


そらる「観覧車、なんか久しぶりだわ…」

ろん「確かに〜w最近、遊園地なんて来る機会なかったからね〜」

そらる「そうなんだよ〜そらるさんはワンマンとCDリリースと色々忙しくて来れません〜」

ろん「大変だよね〜」


二人で並んで、順番がまわってきた。

観覧車は１２分ぐらいで終わるんだっけ？

じゃあ…その１２分の間で落ち着いて、伝えなきゃ。


そらる「ううー…タカイ」

ろん「そらるさんww片言ww」

そらる「だってしょうがないじゃん〜…高すぎるんだって〜」

ろん「上にいけばそりゃ高いよ〜ww」


伝えたい。


どうなっちゃってもいい。


それでも伝えられた…なら、それで……



ろん「そらるさん」

そらる「はい、ナンデショウ」

ろん「私ね…そらるさんのことが好き」

そらる「えっ…」

ろん「ずっとずっと好きだったの」




どうしても伝えたくて。


恋愛対象なんて見られてないって、

ただの友人だってことは

とっくのとっくの前から知ってるの。

分かってるの。

でも、それでも…

気持ちが抑えられないの。



気持ちを抑えることが出来ないの。



そらる「ごめん、ろん…俺、まだAが好きみたいなんだ。
嫌いになろうとしても無理だった…ごめんな、ろん。…ごめん。
俺、まだAが好きなんだ」

ろん「…分かった……ありがとう、そらるさん
聞いてくれて」

そらる「うん(？)
気持ちには答えられないけど、嬉しいよ」


ろん「！…うんッ！」





そんな優しいから…好きになっちゃったんだよ。




そらるさんのバーカ。









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