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5時間目 修学旅行の時間 ページ10



「みんな柚子ちゃんと時透くんも誘ったよ!」

『班員は、潮田さんと杉野さんと赤羽さんと奥田さんと神崎さんですか』

「そうだよ、後七瀬さん僕のこと潮田じゃなくて名前で呼んでくれないかな」


…訳ありでしょうか


『はい、わかりました渚さん』

「え、本当になんでさっきの僕のお願いは聞いてくれなくて渚のお願いは聞いてるの!?」

「なんか、ごめん時透くん」


『…申し訳ないです』


「時透ってあんなキャラだったか?」

「んー主に七瀬ちゃんに対してあんな感じだね」

「なんか、七瀬も大変だな」


「僕の柚子には手出しさせないから」


時透くんは笑顔でそう言ってますが…


『私は物ではありませんよ時透くん』


((物凄い鈍感だ!!))


「その前に時透くんと七瀬ちゃんって付き合ってるの?」

『付き合う!?付き合ってないですし第一私なんかが時透くんに釣り合う訳(柱としても)ないですし、物凄く申し訳ないです!』

((長い道のりだ頑張れ時透!!))


ガラッ

ドアを開け先生がやってくる


「ひとり1冊です」


手に持っている物は辞書でしょうか


「重っ…」

「何これ殺せんせー?」

「修学旅行のしおりです」

「辞書だろこれ!!」


その後、しおりの説明がされる


「どんだけテンション上がってんだ!!そろいもそろってうちの先生は!!」

「大体さぁ殺せんせーなら京都まで1分で行けるっしょ」

「もちろんです。ですが移動と旅行は違います皆で楽しみ皆でハプニングに遭う先生はね君達と一緒に旅できるのがうれしいのです」


私も修学旅行に行くのは初めてなので楽しみです!





「うわ…A組からD組まではグリーン車だぜ」

「E組だけ普通車いつもの感じね」

「うちの学校はそういう校則だからな入学時に説明したろう」

「学費の用途は成績優秀者に優先される」

「おやおや君達からは貧乏の香りがしてくるねぇ」


タッタッタッ


『わぁ!!時透くん見てください新幹線ですよ!!初めて乗りますね!!』


任務の時は何時も徒歩なので楽しみです!


((喜び方が小学生か!!))


それに何年もこういう乗り物に乗ってなかったから嬉しいですね


「わかったから、早く乗るよ」


時透くんもあぁ見えてワクワクしてますね


タッタッタッ


「はぁ、あれ嫌味?」

「どうして?」

「普通車に乗るのは初めてだから楽しみーみたいな」

「そうかな…」

「きっとそうよ」


「見た感じそうとは思えないんだけどな…」


小さく言った茅野の言葉は誰の耳にも入らなかった

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設定タグ:暗殺教室 , 鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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Ruriyuri - 読んでてとても面白いです。続きが待ち遠しいです‼️ (2022年3月16日 21時) (レス) @page39 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - 投稿お疲れ様です!とても面白いです!続き待ってます! (2020年4月12日 11時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしています! (2020年3月31日 11時) (レス) id: 104d0cd352 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪雅 | 作成日時:2020年3月30日 23時

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