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0時間目 渚side ページ4



今日は何時にもまして、騒がしい


「なぁ、知ってるか!今日転校生が2人来るって!」


それもその筈転校生が2人も来るんだ


「でもさ、その内の1人がA組から来るんでしょ?」

「あぁ、そのA組から来る子まさかの七瀬 柚子なんだぜ!!」


岡島くんの発言で辺りが騒がしくなる

それもそのはず、あの七瀬さんなのだから


「七瀬 柚子?」

「そっか茅野は今年来たから知らないんだっけ『七瀬 柚子』いつもテストで1位をとっている人」


しかも毎回500点で満点を取っているのだからこの学校において知らない人はいないだろう


「あぁ、しかも噂に聞いた噂だとその『七瀬 柚子』勉強だけじゃなく運動、容姿、性格もめっちゃ良い悪い所無しの完璧人間って聞くぜ」

「どうせ、性格に関しては猫を被ってるんでしょ」


そう中村さんが言った瞬間空気が重くなったような気がした。


「あはは、でもどうして七瀬さんこのE組に来る事になったんだろ」

「噂に聞いたんだけど、その七瀬が本校舎の教室を破壊したって聞いたぜ」


本校者の教室を…?


「もしかして、暗殺者なのかな…」

「さぁ、どうなんだろ…」


そう言った瞬間教室のドアが勢いよく開けられる


『あれ!?職員室じゃなかった!すみません!!』


そう言って謝るのは今話題に出てた七瀬さんだった

しかし、焦っていたのか彼女はすぐにドアを閉めてどこかへ行ってしまった

・・・

((暗殺者なのか??))


「あ、さっきの子がもしかして七瀬さん?」

「そうそう、さっきの子が七瀬 柚子」

「一瞬小学生かと思っちゃったよ…」


遠巻きから見てていつも七瀬さんの身長は低いだろうなとは予想ついてたけど思ってた以上の低くて驚いた。

茅野の言う通り小学生と思われても仕方ないのかもしれない


「噂に聞いた通りめっちゃ可愛いよな!!」

「でも、元A組なんでしょ?」


そう言われた瞬間また、空気が重くなった。

性格が良しと言われてる彼女も、もしかしたらいつも僕らのことを見下しているA組の人達と一緒なのかもしれない

そう考えたら僕らは七瀬さんに不安を抱くこととなるのだった

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設定タグ:暗殺教室 , 鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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Ruriyuri - 読んでてとても面白いです。続きが待ち遠しいです‼️ (2022年3月16日 21時) (レス) @page39 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - 投稿お疲れ様です!とても面白いです!続き待ってます! (2020年4月12日 11時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしています! (2020年3月31日 11時) (レス) id: 104d0cd352 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪雅 | 作成日時:2020年3月30日 23時

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