見えない私と雪男達

紫色さんと日常 ページ12

紫色さんと日常

1月の末、私の学校は新1年生の入学相談でお休み。


平日の朝、シェアハウスのみんなはお仕事で誰もいないかと思ったら、辰哉くんがリビングのソファーでくつろいでました。



雪「あれ、辰哉くん、今日お仕事は？…まさか、クビ…？」



深「違うよ!!!笑、今日はたまたま休みなの〜！笑」



あと辰哉くんをいじると言う事も覚えました。



雪「あははっ、嘘だよ〜笑」



深「よし、朝飯食うか〜…何食べる？」



雪「ん〜、パンでいいかな〜、」



深「りょ〜。焼いてくるからソファーで待ってな〜」



雪「わ〜い笑ありがとっ」



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

深「お待たせ！はい、食パンにイチゴジャム塗ってあるよ。右側にコップね。牛乳入ってるよ。」



雪「ありがと〜！頂きまーす。」



深「ねぇ、後でゲームしよ。」



雪「いいよ〜。あつ森でもいい？」



深「もち！」



スマホゲームだと、RPGやリズムゲームは文字が小さくて難しいから、簡易的で見やすいゲームをついやりがち。



辰哉君は、色々なゲームを極めてるみたいだけど、いつも私が楽しめるゲームをみんなで遊んだりする。



深「いや〜、朝からゲームとか最っ高！」



雪「私も最近やってなかったから…雑草やばいかな…笑」



深「俺は毎日やってるから大丈夫だな〜」



それから、お互いの島を行き来したり、のんびりしていたら12時過ぎ



深「うわっ、もう12時過ぎてんじゃん…腹減った〜…雪ちゃんは？」



雪「お腹空いた。」



深「作るのも面倒いしな〜…よし、ラーメン食いに行くか！」



雪「ええっ？ラーメン？」



深「いいだろ〜？めっちゃ美味しいんだって！ほら、準備して！」



雪「はいはーい。笑」



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


深「はい到着〜。」



どうやら、最近オープンしたお店らしく、1度食べたらすっかりハマってしまったらしい。



深「俺ど〜しよっかなぁ〜。ほい、メニュー表。見えそ？」

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