１８５．辰哉side# ページ35
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【注】排泄音入ります。
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なんとなく、話してる途中で亮平の体に力入ったのは気づいた。
それがなにを意味するかも。
でも、言い出すまでは黙っておこうと思ったら割と早い段階でトイレって言われて、おまけに漏れそうって。
亮平「ぅぅ...」
顔はタオルで隠れてるから最悪漏らしても誰かに見られたりもない。
雨の中走った俺は傘が意味ないくらいに濡れてるし。亮平の服の水分も吸って濡れてるから。
なるべく急ぐけど、振動がきついのか、声が漏れてる。
亮平「ぁぅ...」
辰哉「あ、あの公園トイレあんじゃん」
公園のトイレの前で下ろすけど使用中。
亮平「ぅ..おしっこ、でちゃうｯ..」
辰哉「ん、もういいよ？頑張ったもん。亮平は」
木陰までとりあえず連れて行って、背中をさする。
亮平「ｷﾞｭｯ...ｸﾞｽｯ...」
亮平が力抜いたのがわかった。
ｼｭｩｩｩｯ...
亮平「ごめんなさいｯ...」
辰哉「大丈夫、全部出しちゃいな？」
亮平「ｸﾞｽｯ...」
また、おんぶして家に帰る。
ここからあと30分はかかりそう。
その間もずっと泣いてて、あと少しで家ってときにまた力が入ったのがわかる。
亮平「おしっこｯ、またｯ...」
辰哉「体冷えちゃってるからな。あと少し我慢して」
亮平「ぅ..ゆっくりあるいてｯ...」
辰哉「ゆっくり歩いたら間に合わなくなるよ？」
亮平「ぅ..でちゃうぅｯ...」
辰哉「この際出てもいいから」
亮平「やだｯ...ｸﾞｽｯ...」
辰哉「ならもう少し我慢して」
亮平「ぁぅ..やだｯ..やだｯ..とまってｯ...」
背中で決壊。
まぁ、仕方ないよね、おんぶって膀胱押されてるし。
俺は気にせずに家に向かう。
亮平「ｸﾞｽｯ...ぜんぶでたｯ...ｸﾞｽｯ..でちゃったｯ...ｸﾞｽｯ..」
辰哉「よく頑張りました。」
亮平「そとでにかいｯ...ｸﾞｽｯ...」
辰哉「仕方ないよ。一緒にお風呂入ろ」
家に着いて靴脱いでそのままお風呂場へ。
風呂場に亮平をおろし、濡れたものはというか、脱いだもの全部を洗濯機に入れて回してお風呂に入る。
辰哉「亮平、もしかして膀胱炎なった？」
亮平「わかんないｯ...けどｯ..またしたいｯ...」
辰哉「いいよ？排水溝に向かってして」
亮平「んｯ...」
洗って湯船に浸かる。
亮平「...」
体育座りしてちっちゃくなる亮平を抱きしめる。
亮平「ｸﾞｽｯ...おにいちゃんｯ...ｸﾞｽｯ...」
辰哉「上がろうか」
服を着せてやって、俺も着たらちょうど洗濯が終わる
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作者名：未来
| 作成日時：2020年12月19日 15時
