１５４．翔太side ページ4
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兄貴がカップ麺にお湯入れてたら亮平を抱っこして降りてきた照。
翔太「亮平もしかして寝てる？」
照「いま寝たとこ」
辰哉「あちゃ、お湯入れちゃったんだけど」
照「寝て15分ぐらいなるから起こしても大丈夫だと思う」
辰哉「そう？じゃあ起こして」
可哀想、寝てるのに。
お昼食べて、ソファに座ってたら亮平が隣へ。
亮平「..しょうにい、」
翔太「ん？」
亮平「ひざ、いい？」
翔太「うん、」
頭なでてあげると嬉しそうに笑う亮平、だけどだんだん目がトロンとしてきてしゃべり方もふわふわしてる。
照「亮平、部屋行くか？」
亮平「うごきたくなぁい」
照「翔太、動けなくなるけど」
翔太「あ、なら、寝る前にトイレ行かせて」
亮平「ん、はやくね、」
翔太「うん」
トイレから戻ったら船漕いでる亮平。
翔太「ん、いいよ」
亮平「ん、」
あざといよな、なんか。
俺のTシャツの裾をキュッと掴んで寝た亮平。
頭なでてあげると寝たっぽい。
そしたら、撮影タイム。
寝顔を2枚ぐらい撮ったら、
辰哉「送って」
照「俺にも」
翔太「うん」
2人に送れば満足そう笑
康二や蓮、ラウールが来てから亮平はなおさら甘えなくなった。
たまにはこうやって兄ちゃんたちしかいないときは甘えてほしいよ。
そろそろ、学生組が帰ってくる。
翔太「亮平、起きて」
亮平「ん、、」
翔太「大丈夫？」
亮平「...ん、」
俺のお腹に頭グリグリして来る。
翔太「どした？」
辰哉「翔太、新作どっちがいいかな」
翔太「んー、こっち。ねぇ、体温計取って」
辰哉「ありがとう、はい」
亮平の脇に挟むと37.9
翔太「頭痛い？」
亮平「ｺｸﾝｯ...なんか、ガンガンして、る、」
翔太「だけ？」
亮平「なんか、こんな、なってて、きもちわるい、」
翔太「めまいか」
亮平「んぅ...」
照「はい、冷えピタ」
翔太「ありがとう」
冷えピタ貼ってあげる。
翔太「部屋で休むか」
亮平を支えて、亮平の部屋に行こうと思ったけど3階だから俺の部屋に寝かせる。
お腹トントンしてやると手伸ばしてくる。
翔太「ん？」
亮平「だっこ、」
翔太「ん、」
膝に乗せてやればそのまま寝た。
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作者名：未来
| 作成日時：2020年12月19日 15時
