君を守るよ~SnowMan~ (ページ17)

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戦闘ページ17

涼太Side

亮平「戦闘開始！」

全-亮平「OK．」

この言葉と共に、無線の先で皆が獣のように変わる瞬間が分かった。

もちろん俺も。

前に出てしまえばもう怖い物なんてない。

確実に仕留めるだけ。

第一グループも戦闘態勢に入ったみたい。

皆の殺気がひしひしと伝わってくる。

亮平「ひーくんに継ぎます。敵は何人ぐらいいますか？答えられたらでいいので教えてください。それから、何かあった場合は何らかの方法で他のグループへ伝えてください。助けがスタンバイしています。」

照「OK．」

亮平「OK．」

照「舘様。準備は良い？」

涼太「おう！」

照「行くぞ！」

その言葉でいっきに敵との距離を縮める。

この足音だと...

ざっと数えて30はいるな...

照「第二グループ、ざっと数えて敵30。残りは三階にいる模様。武器使用者少数の模様。三階に強いやつが固まってる。」

亮平「OK．油断しないでね？ここからは、任せるよ。もう返事はしなくていいから目の前にあることに集中して。第三グループに継ぎます。武器使用者が多いかもしれない。慌てないで、さっきの指示どうりに動いて。こっちも返事はもういらないから。」

今ここに、俺たちSnowManの新たな暗殺の歴史が刻まれようとしていた。