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Side �� 宮舘
｢ ... このままのわたしでいいなら、わたしは前からこんな気持ちになってない。｣
そのままのAが面白いんだよ、なんて言葉を話したあとだった。
さっきまでの明るい笑顔とは打って変わって、全てに絶望したみたいな、そんな暗い顔。
彼女のそんな顔は見たことなくて思わず固まってしまった。
俺が名前を呼んだ時にはもう翔太の方へ行っていて、
もう一度呼んでも振り向いてもくれなかった。
こんな気持ち、ってなんだ。
きみは何に悩んでるの？
きみは何が怖いの？
全てを諦めたような顔で何を思っているの？
何が彼女を ｢ こんな気持ち ｣ にさせているんだろうか。
その気持ちが、彼女の謝り癖に繋がっているんだろうか。
考え出してみれば、俺らはメンバーだと言うのに
彼女の深いところを何も知らない。
誕生日だとか好きな食べ物だとか、そんな基本情報しか知らない。
少し詳しいファンの人、ってくらい。
だから何に悩んでいるかも分からないんだろうか。
悩みを全く話してくれないのも俺たちのせい？
そのままのAって言ったことがダメだったのかな
ねぇ、教えて
君のその小さな背中に、何を抱えているの？
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綾香 - たまに誰sideか分からないから名前入れてほしいです。 (2023年4月2日 21時) (
レス) @page43 id: a55e42b054 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！誰が話しているのか記名してくださればもっと読みやすくなるかも、、続き楽しみにしてます！ (2023年3月26日 14時) (レス) @page29 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ふそて - 初めましてSnowManの小説でこういった夢主のお話あまりないので続き楽しみにしています作者様のペースで構いませんので更新待ってます (2023年3月22日 22時) (レス) @page21 id: 3d2d6636c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サ | 作成日時：2023年3月22日 18時
