◇ 絶 対 に ページ34
◇ ＿ ( ab side ) ＿
『 お！いいよ！最高だよ！』
白い布が張り巡らされた 柔らかな風が吹き流れるこの空間に フラッシュが焚かれ、シャッター音が鳴り響く。
テンション高めのカメラマンさんが今撮影しているのは、白い衣装に身を包んだ 目黒とシバちゃんの、めめしば コンビ。
そして、ファンの皆の間では、
��隣に立ったやつ絶対彼女にする目黒�� と
��目黒の隣に立っても絶対に彼女にならない小柴��
のコンビだ。
俺が立ったら確実にそのポジションになってしまうから、少し羨ましいというか、なんというか。
『そうだね！目黒くんちょっと腕回してみようか！』
目「はーい、」
目黒がシバちゃんの肩に腕を回す。その自然な流れでシバちゃんが目黒の肩に頭を寄せる。そして2人は、かっこいい顔を存分に発揮させキメ顔をしていく。
そしてそのあまりにも強い顔面があるためか、カメラマンさんのテンションがどんどん高くなっていく。見ててこっちが楽しくなってきちゃうほど。
深「めっちゃテンション高いカメラマンさんだな、」
阿「楽しそうだよね、(笑)」
向「そして2人ともめっちゃかっこええなぁ」
ラ「シバくんって、めめの隣立っても彼女感でませんよね」
岩「本当にあの子まだ未成年なの？」
そう。
彼の髪の毛が長めなことやら 長いまつ毛での伏せた目線やらが相まって、年齢よりだいぶ大人な雰囲気が醸し出されているのだ。
『はいOK！お疲れ様〜！』
目「はい、ありがとうございました！」
「お疲れ様です！ありがとうございました！」
あんなにセクシーな雰囲気を醸し出していたのに、撮影が終了すると一気にふわふわ感が戻ってくる。
現に、撮影してた場所から少し離れた場所にいた俺らに向かってくる歩き方が ぴょこぴょこしてる。
舘「…さっきまでのセクシー小柴はどこいったんだろうね。」
阿「どっか行っちゃった、」
深「すーぐどっか飛ばすんだから(笑)」
「ん？ なに、なんの話？」
阿「次誰だろうね〜って話〜」
俺がそういうと、��嘘だよ、違う話 してたでしょ〜！��とふわりと笑って俺の隣のパイプ椅子に座った。…ほんと、さっきまでのかっこいい顔のシバちゃんはどこ行ったんだ、ってくらい 面影がどこにもない。
ちなみに、この撮影で撮られた写真が乗った雑誌は 飛ぶように売れたとか。いないとか。
◇
( スランプ状態です。更新は今まで以上に遅くなりますが、よろしくお願いします)
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ささあこ(プロフ) - 更新待ってました。ゆっくりでいいので待ってます。 (2020年1月18日 3時) (
レス) id: 075989c74f (このIDを非表示/違反報告)
ぽた - とても面白いです！！更新楽しみにしてます！ジャニーズWESTとの絡みみたいです！！ (2020年1月17日 0時) (レス) id: e2056bd477 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - なにわ男子とのからみを書けたら書いてもらえると嬉しいです！ (2019年10月4日 7時) (レス) id: 81c2881345 (このIDを非表示/違反報告)
Hiiro(プロフ) - 世蓮さん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました！ (2019年9月14日 18時) (レス) id: fcf01106b1 (このIDを非表示/違反報告)
世蓮(プロフ) - 31ページなんですがれいやではなくれいあです！ (2019年9月14日 2時) (レス) id: 6a698eacc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hiiro | 作成日時：2019年8月27日 22時
