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その大きな手に安心した。
岩side
目黒がトイレに入ってから10分がたち、心配になってトイレの前に行くと酷く降してる音が聞こえてきた。
これ以上トイレに篭っていると体が冷えちゃうので出ておいでと言いベットに連れてってあげた。
横になった目黒はまだ腹痛が治らないようで、恥ずかしいけど早く治って欲しいので無言でお腹を摩ってあげた。
5分程お腹を摩っていると目黒のお腹からｸﾞﾙﾙﾙという音が聞こえてきた。
目｢うっ、痛い！｣
｢えっ？大丈夫？｣
目｢トイレ、漏れちゃうっ！｣
｢うそ！？トイレ行こ！｣
目黒を慌ててトイレに連れていった。
目黒はトイレの鍵を閉める余裕も無く排泄しはじめた。
目｢うう、ﾋﾞﾁｬﾂ、ﾌﾞﾋﾞﾋﾞｯ｣
目黒はここにいて欲しくないかな？どーしよ？とか色々考えていると
目｢照くん…。｣
｢ん？どした？｣
目｢…嫌じゃなければ背中摩って欲しい。｣
｢うん。いいよ。｣
目｢痛ぁ……っぐ、っふぅﾋﾞｭｰ、ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ｣
トイレには目黒の体調不良の証の臭いが充満していた。
けれど、そんなものはまったく気にならずただ目の前の目黒の痛みを早くなくしてあげたいと思った。
目｢ごめん。もう大丈夫。｣
｢うん。出よっか。｣
目黒と一緒にトイレを出て部屋に戻った。
目黒はベッドに沈むように倒れ込んだ。
目｢きつい…。｣
｢大丈夫だよ。すぐ良くなる。｣
目｢ごめん。眠いよね。｣
｢大丈夫だよ。目黒も眠かったら寝な？｣
目｢うん。ありがとう。｣
5分後目黒の力が抜けた気がした。
｢寝れそう？｣
目｢うん。眠い。｣
｢おやすみ。｣
目｢照くん、ありがとう。｣
目黒が寝れたことに安心してお腹に手を置いたまま眠ってしまった。
目side
起きると外は明るく、朝になっていた。
お腹の調子は良くなっていて、隣を見ると俺のお腹に手を置いたまま寝ている照くんがいた。
目｢ありがとね。｣
夜中なのに看病してくれた照くんに感謝して照くんに毛布をかけてリビングに降りた。
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あっぷるくらげ(プロフ) - 分かりました！本当にありがとうございます！ (2021年1月16日 1時) (
レス) id: 50578d3183 (このIDを非表示/違反報告)
ら - オリジナルフラグのことです。作者様は実在の人物の名前を借りて作品をつくっているのでついたままだとルール違反になってしまいます、、 (2021年1月16日 0時) (レス) id: dfacd260c2 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるくらげ(プロフ) - らさん» ご指摘ありがとうございます！申し訳ないのですが、オリジナルとは何か教えていただいてもよろしいですか？ (2021年1月16日 0時) (レス) id: 50578d3183 (このIDを非表示/違反報告)
ら - おりじなるついちゃってます、、 (2021年1月16日 0時) (レス) id: dfacd260c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぷるくらげ | 作成日時：2020年8月20日 18時
