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ジ「すみません...後ろ振り向いたらいなかったのでビックリしましたよ！笑」
そう言ってヘラヘラ笑うアイツを見て、更にイライラが増す。
さぁ行きましょう！と気を取り直したように言うアイツは、またしても俺の腕を掴んで立たせようとした。
優「...だから触るなってっ！！！い"っ...！」
勢いよくアイツの手を振り払ったと同時に、怪我した方の足に体重をかけてしまった。
ジ「先生...？大丈夫ですか！？」
俺の異変に気づいたのか、アイツはゆっくりと俺をイスに座り直させた。
ジ「足ですか...？」
そう言ってしゃがみこんだあいつは、地面にわざと着けてない俺の左足を見るとそっと俺の靴を脱がせた。
ジ「赤くなってますね.....捻ったんですか？」
優「ああ....」
不貞腐れたような声でそう言うと、
ちょっとまってて下さいね！
そう言ってアイツは階段を上っていった。
しばらくすると、白い袋を手に下げたアイツが、もう一度俺の前にしゃがみこんだ。
多分戻ってくるのに5分もかかってない。
袋から取り出したのは保冷剤、とバンダナのような包帯？それを俺の足に保冷剤と一緒にまきつける。
器用に行うその様子を俺はただだだボーッと眺めていると、顔を上げたアイツは予想外の事を言い放った。
ジ「じゃあ....帰りますか！」
優「......え？」
だってまだどこも行ってないじゃないか。
そりゃー足怪我しちゃったけど、捻ったぐらいで帰る必要なんかない。
優「....もしかしてサッカー始まっちゃってんのか？」
そう聞くとあいつはクスクス笑いながら、
ジ「先生が起きた頃にはもうとっくに始まってましたよ？笑」
そう言った。
優「え...あ、そうなのか...」
俺が起きたのは昼過ぎ。
じゃあその時にはサッカーは諦めていたと言うことなのか？
優「でも他に...」
って言うことは他にどっかいくつもりだったんだろ？
そう聞く前に俺は口を閉ざした。
だってこれじゃあ俺が行きたいみたいじゃんか。
ジ「実は...もう一個行きたかった方も、あと5分で始まっちゃうんですよ笑」
優「そ、そうか...」
ジ「それに！先生が怪我してるのに歩かせるわけには行きませんから！」
そう言って微笑んだアイツの笑顔は、少し引きつって、無理しているような気がした。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
