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今、大切って言ったよな...？
それ、俺の事だよな...？
ヤバイ。
口から何かが飛び出しそうなほど、俺の心臓は高鳴っていた。
それと同時に口元のニヤケが止まらない。
ヤバイ。慎太郎化してきてる、俺。
覗き見を一旦やめ、木を背にして口元を手で覆う。
落ち着け、俺。
耐えろ、俺。
深呼吸だ、俺。
そう思って息を吸おうとしたその時。
ピョコっと横から何かが飛び出してきたかと思うと、
樹「いつまでそこにいるの、先生？笑」
ニヤニヤした樹が俺の顔を覗き込んでいた。
優「っっ！！！！！！」
まさかコイツら！！！気づいてたのか！？
なんで！いつから！？
恥ずかしさのあまり言葉が出ずにいると、
ジ「先生、体調大丈夫？？」
樹とは反対側の方からアイツの顔が出てきた。
視界に入るアイツの顔は最高に爽やかで...
優「っっ...////お、お前のせいで最悪だ！！！」
思ってもいない事を言い放って、意味もなくその場から逃げるようにして職員室に走った。
全身が暑くて暑くてたまらなかった。
今日が1番の真夏日かもしれない。
樹「先生ピュアすぎ笑」
ジ「あーかわいいかった！」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
笛の音が試合開始を告げる。
それと共に会場にいる応援者、そしてベンチにいる生徒の声が響き渡る。
みんな手に汗を握りながら、彼らを見守っていた。
でもやはり相手は強い。
前半15分で1点を許してしまった。
そこから一気にチーム内の空気が悪くなる。
サッカーに必要なのは、技術だけではない。
このような悪い流れの中でも、直ぐに切り換えられる精神面の強さが大いに必要なのだ。
その流れを打ち砕いたのは、やはりアイツだった。
前半35分、クロスからのダイレクトシュートで1点を決めたのだ。
さすがだ、よくやった。
心の中でアイツを褒めたたえた。
みんなもひとまず安心したような雰囲気を醸し出している。
なんとか前半は持ちこたえ、休憩に入った。
俺は、汗をこれでもかと言うくらいダラダラと流す生徒達に声をかけて回る。
優「次が勝負だぞ！」
後ろから気合を入れるように、一人一人の背中を思いっきり叩いてやる。
アイツの背中を叩く時、少し力を弱めてしまったのは秘密。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
